☆3.0
中々
-----あらすじ------
誘拐され、とある屋敷に監禁された男女9人。監視カメラに盗聴器の仕掛けられたこの屋敷で、今残虐なゲームが始まる。ここから脱出できるのは、賞金500万ドルを掛けて、殺し合い生き残った一人だけ。閉じ込められた密室で暴かれていく人間性。はたして・・・。
-----感想-----
中々、面白い映画でした。白人しか出てこない映画で黒人が一人っていうのは大抵いい役で、好感持てるんですけどね~。
以下ネタバレ。
主人公の女性の名前を忘れたのでAで。(笑)
連れてこられた屋敷には、神父、刑事、デザイナー、作曲家と妻、女優など多様な人間が集まっていた。はじめは、謎の声が(スピーカー越し)いう言葉を否定して、協力してやっていこうとするも、分かりあえず、みんなバラバラ。脱出の道を探すも、結局見つからず自暴自棄となり酒を飲み始めます。そんな中、作曲家の奥さんと黒人がダンスを踊った事から悲劇が始まる。それを目撃した旦那が黒人へと掴みかかり、止めに入った奥さんが、突き飛ばされた拍子に頭を打って死んでしまう(なんて偶然。)。世の中、結構偶然で成り立っているのかもしれない(笑)。そんなで、不慮の事故だったのですが、人々の批難は黒人へ。
密室に閉じ込められ、結構ひどい扱いに。
翌日。(?)
食事は配給制なんですが、じゃがいもとお肉だけ。その食事を「あいつは人殺しだ」と言って、黒人に分けようとしない刑事。見かねた神父さんが、密室を解いてしまう。
飛び出てきた黒人が、刑事を一方的に警棒みたいなので惨殺してしまうのでした。(゚Д゚ ;)どこからその武器をっ。
刑事さんは死に際に持っていた拳銃を神父に預ける。保たれていた均衡がまさに崩れた瞬間でもあったのですね~(^_^;)。
ま。因果応報だな。刑事は絶対死ぬ役だろうと思ってたけど。あんな状況下で監禁なんてすれば、殺されるだろうよ、普通に考えて。
そして集まった人間がみんな自分勝手すぎて、笑える。そのため、まっとうなのは主人公の女性と神父さんのみ。拳銃を預かった神父さんが、重荷過ぎて気のどくでならん ( ノω-、) 。
さて、均衡が崩れてしまった為、あとは人殺しが始まるだけ。一度生じた異常な事態は他の人間にも伝染し、黒人は誰かに殺され、女優は女性を殺し、デザイナーも女性を殺そうとして、それを目撃した神父は、ついに人を撃ってしまう。そうして、神父も作曲家に殺されてしまうのですね。
最後に主人公Aと作曲家が対決・・・というか、階段から落ちて、運よくAが助かる。
ハイ。
何となく想像つくかも。
賞金を片手に屋敷をあとにする彼女。
ところが。。次の部屋には、自分と同じように賞金を手に持つ男女がいたのでした☆
悪夢は再び繰り返される。
HappyEnd☆
ちが・・・。(´△`;)
ま。ネタばれしちゃうと、内容は無く、結構あっさりした映画かな~。
お暇なときにでも(笑)。
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