☆2.3
殺人は殺人。
-----あらすじ-----
ジグゾウの影はどこまでも付きまとう(笑)。
-----感想-----
久々ホラーは面白かったです。面白かったですが、評価はついに3を切る。というのもね。正直、今回のストーリーは映画化するほどの意味はないと思われ。シリーズが増える毎に理不尽さが増してるだけな気がして、どうも好かんです。今回は本気でストーリー自体がいまいちだった。
という事で、以下ネタばれ。
私ねー。はじめに言っておきますが。
人の顔が覚えられないです。そんなでね。前回の続きから映画はスタートするんだけど、、、
(いきなりネタばれ含むので要注意ですよ)
ジグゾウの共犯者は刑事だって言ったじゃないですか?それで、刑事って2人いたんですね!今作見て、はじめて気がついた。えっと、ストラムって刑事と、・・・・えーと・・・なんだっけ。昨日見たのに思い出せない・・・(^_^;)。えーと。。ま、仮にAとして。このA刑事がSAW4で、最後に共犯者、って出てきた人・・・かな。たぶん。それでね、ストラムって刑事がこれまたえらく正義感に溢れた熱血刑事なのです。ジグゾウを追い求め続ける人で、もう映画の冒頭で、早速罠に掛って、ジグゾウいわく『この先に行けば地獄が待つ』というセリフを無視して、死にそうになるんですよ。顔だけ箱に入れられた状態で、上から水が落ちてくるんですね。それで溺死するっていうシナリオだったんですが、↓こんな感じね。(最初棒人間のつもりで書いたので、首が…笑)。
そしたらね。凄いの。この刑事。自分の喉に空洞の・・・ペン先?みたいなのをさして、溺死を阻止!!!!
凄いね、根性が(笑)。ちと、ここまで根性で生き残ったんだから、称賛に値するよね~(´∩`。)
ま。それで、何とか生き残ったんだけど、同じく酷い惨状から生き残ったA刑事が警察たちに讃えられて、ストラム刑事はジグゾウの捜査から降ろされるんです。それで、もしかして共犯者はA刑事じゃないかって、捜査を始めるんだけど・・・。この辺はもうA刑事が共犯なのは確定してるので、前作シリーズで、Aがどういう風に関わっていたかを解き明かすだけです。同時並行で5人の若者たちが新たな犠牲者として、ゲームを仕掛けられる。ひとりひとりと犠牲になり、最後まで二人残るんだけど、手を入れてビーカーに血を貯めるという試練で、うーん・・。何か、本当に思うんだけど、意味あるのかなぁ。。(’▽ ‘ ;)ぇ?
いやいや。何か、。。。意図が見えないといいますか。SAW4くらいからちと脱線気味な映画だけど、今作は大いに脱線してる気がするのよ。
結局ね、その二人の内一人は何とか生き残るんだけど、たぶん、もう一人はしんだ。腕の真ん中辺くらいまで、半分に切れてたもん。(^_^;)こりゃ助からん。この話と同時並行で、ストラムの捜査を引き継いだ警官が、これまた、おかしなくらいA刑事の策略に嵌められてしまう。ピーターは何と共犯者の容疑者にされてしまうのですな。
一方のA刑事を尾行したり調査してたストラム。彼は一つの隠れ小屋を発見。そこで、再びジグゾウのテープが。『ガラスの中に入れば、命だけは助かるだろう。多少の痛みは伴うが。』。。
もう。ここからね。理不尽のオンパレード。オンパレードっつーか。展開に文句ありです。
警戒心の高いストラム。自分の喉に突き刺してまで生き残っちゃうストラム。
背後から自分を狙うA刑事の存在に気が付いて、すかさず反撃。なんとA刑事をその透明ガラスの中にぶち込んでしまいます。(当然鍵が掛る)。そしてちょっと笑える事に、どこからこれだけの設備を作り上げたのか、ガラス箱は、床下へ収納。両サイドの壁がストラムを押しつぶそうと迫ってくる。
機転が利く筈だろう、ストラム!!!
そんな思いも空しく。
ストラム、プレスされます(´。`;;;) 。。。おおおおllっぃ。。。。
つーか。。。
こんな映画、あり????何か、山なし、落ちなし、意味なし、とどこかのフレーズのようです(笑)。
落ちなしですよ。ストラムプレス、引き継いだ刑事の「容疑者ストラム」の台詞で終わりです。
ホント、おかしい。狂ってる。これ、ストーリーにする意味あったのかなぁ。。。ただ、ストラムが死んだだけじゃん。。
ところでね。A刑事が共犯者になるに至った過程はですね。
妹を殺した男がどうしても許せず、殺人をおかしてしまったのですな。それを何故かジグゾウが知っていると!まさにジグゾウミラクル(笑)。それで、ジグゾウは彼に言った。
「君がやってるのはただの殺人だ。私は殺人は嫌いだ。更生と殺人は違うのだよ。それを君に分からせてあげよう。」
いやいやいや。君、どんだけ偉いのですか(笑)。ジグゾウも立派な殺人者です。ちょっと今作の不満点がだらっだらと出るのは、殺人を美化しすぎ、ジグゾウ褒め称えすぎ。一般常識から外れるのがホラーの醍醐味でもあるけど、これは極端。救いがない。偶然の入る余地無ければ、チャンスも無いじゃんとか思うし。色々と消化不良です。
私は理不尽過ぎて、今作はいまいち微妙でした。何か、今回は本当にストーリーにするだけの意味がない映画だったと思うんですよー。これじゃ、ただのスプラッターにジグゾウの名前入れただけじゃん(笑)。あの、SAWとは無関係な、ジグゾウーシリーズみたいなの出てるじゃないですか。あんな感じに近いと思ったのは私だけ
?(笑)まぁ、別にいいんですが・・・。。。
次回作は。。
もしかしたら借りないかもね(笑)
そろそろ。引っ張ってるだけな感が漂ってきたので。(*´ー`)
※2010訂正。
ストラムの名前が全てピーターになってたので(笑)、ストラムに直しておきました。ピーターの部分がまだあったら、それはストラムです(笑)。すみません。。。名前覚えられない(^_^;)。
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