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バッド・エデュケーション

  • 2008-09-06
☆2.0
ガエルの女装にぶったまげ。

-----あらすじ-----
男同士の恋愛ものです。(というかミステリー?)
1980年、スペインのマドリード。新進映画監督のエンリケは、若くしてすでに成功を収めていた。そんな彼のもとにある日、少年時代の親友イグナシオが脚本を手に突然訪ねてくる。神学校寄宿舎では強い愛で結ばれていた2人だったが、イグナシオの変貌ぶりに戸惑い、疑念を感じてしまうエンリケ。一方で彼は、脚本の内容に惹き込まれていく。そこには少年時代の彼らの一途で純粋な愛と、それを引き裂く悲劇が綴られていた。2人はその脚本を基に自伝的な映画の撮影を始める。しかしその後、エンリケはイグナシオの大いなる秘密を知ることになるのだった…。
(抜粋)

------感想-----
ガエル目当てというのもあるが。この映画は誰がどれなのか、把握するのが大変だった(おい)笑。
以下ネタバレ。




突然現れたイグナシオ。懐かしさと共に過去の思い出が蘇る。彼が持ってきた脚本を読み解いていくとそこには驚きの真実が綴られていた。神学校での、神父からのセクハラの事実、イグナシオはエンリケの為に身体を売っていたというのである。それにも関わらずエンリケは退学処分となってしまった。脚本の中では、セクハラを受けていた事を元に神父に脅しにいく。それを読んだエンリケはラストを神父に殺されてしまう結末へと変えてしまう。
エンリケはイグナシオの正体が本当は別人である事に気が付いていた。気が付きながらも、彼が何を求めて映画化をしたがるのかを知りたかったのである。映画の撮影が全て取り終わった時、イグナシオを装う男が泣き出す。そこに神学校で神父だった男が訪れて、事の顛末をエンリケに聞かせるのだった。
それは、脅しに来たイグナシオは昔の面影もなく、薬中でどうしようも無い人物に成り下がっていたという内容だった。彼(彼女?身体は女)は身体の維持にはお金が必要だと神父にせがむ。言わなければこの脚本を出版社に売るだけだと。お金を提供しながらも、神父は彼の弟であるファンに心を奪われ、密かにその機会を窺っていた。「今回こそは薬を絶つわ。本気よ。」そう言うイグナシオ。だが、彼らにとってイグナシオの存在は恥であると同時に重荷でしかなかった。二人は密かに彼を殺す計画を立てる。純度の高い薬を用意しそれをイグナシオに渡す。最後の一本。そういいながら受け取るイグナシオ。「エンリケ。これで私も・・・」手紙を打ちながら、イグナシオは死んでしまう。彼の死体を始末し、イグナシオの存在そのものを抹消するファン。恋人の神父とも、当分は会わないと宣言するのだった。
事実を聞いたエンリケはイグナシオの正体がファンである事は知っていたが、親友であるイグナシオを殺した男と知り、彼を家から放り出す。「殺したのは俺じゃない」そう言うファンだが、エンリケは信じなかった。「何故イグナシオじゃないと知りながら、~(うんたら)」というファンの台詞に対し「君が嘘を貫くか、それとも俺が耐え切れなくなるのが先か」みたいな事を言う(すみません。いい台詞だったんだが、曖昧。)その言葉に対し「こんなの序の口だ」そう言って、ファンはイグナシオの最後の手紙を渡すのでした。
何とも寂しい。。。(笑)。というか。。全体的にストーリがよく分からなかった。なぜそこで序の口なのか、その手紙にどんな意味が含まれてるのか、自殺だったんだって意味?!色々謎を残したまま終わる映画でした。結局神父はストーカーみたいな存在っぽかったし。。どれが真実だったんだろうね。

ところで。ガエルの女装姿がむっちゃ綺麗だったんだが。。と思う私の目が腐ってる?!いや、ゴメン。マニアックな映画だったね(笑)。ゴメンゴメン。だって、だって!ねぇ。(笑)。ガエル・ガルシアってもうちょい背が高ければ完璧じゃない?顔がむっちゃ端正だし、何というか目かなぁ。あのキラキラした目は中々いない。顔がいい俳優は多いが、どこか違うんだよね(笑)。だからいつも、背が高ければ完璧だ!と思うのですよ。いや、、、あの身長でも十分ですけども。。(笑)。
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バイオハザード III

  • 2008-09-05
☆2.0
超能力っ?!

-----あらすじ-----
ゾンビの蔓延した世界で強く生き抜くアリス。

-----感想-----
今更、バイオハザードです(笑)。最初、うっかり1を間違えて借りたかと思った(笑)。1と酷似したシーンが流れるんですよ☆以下ネタバレ。





前作の続きから。というか前作はうろ覚えなので、ちょっと曖昧な感想になりそうです。
ゾンビは世界に蔓延してしまっていました。今では世界は荒廃した地と化してしまいます。食料は無く、ガソリンも武器も中々供給できない世界。数少ない生存者がかろうじて生きています。アリスはそんな中で安息の地を求めて(?)旅をしているところだったんですが、バイクが壊れてしまい、昔の仲間の下へと行くことに。それは丁度彼らがゾンビ化したカラスに襲われている時でした。なんと。。。アリスは妙な超能力(?)で彼らを追い払う。その電磁波で、研究所にアリスの所在が知れてしまいます。(アリスの血でゾンビ菌(Tウィルス)に対する抗体を作れるため狙われている)研究所ではそれだけでなくゾンビを強化するクスリが開発されていた。研究所はオリジナルのアリスが研究には必要だといい、アリスを必死に捕まえようとします。アリスと仲間たちを襲いにくる改良型ゾンビ。彼らに襲われ、人々は次々と餌食になっていきます。何とかその場を切り抜け、安息の地アラスカへと向かいますが、アリスは研究所を破壊するため、彼らとは別行動に。そして研究所に侵入したアリスはそこで信じられないものを目にする。そこには自分のコピーが溢れかえっているのでした。アリスコピーを使い研究する博士、(改良ゾンビに噛まれ、抗体を打ちまくっておかしな化け物になってしまった。)を何とか倒し、研究施設、本部に『これから仲間たちと乗り込む』と宣言するアリス。(数百体といるアリスのコピーと一緒にね。)
なんと、酷い展開(笑)。超能力とかどうなの?衛星でアリスが操れちゃうし。よく分からん世界になってきました。2は面白かったんだけどなぁ。今作はいまいち魅力のない仕上がり。ゾンビもあまり出てこないし、緊迫感もないし、おまけのようなその他のような登場人物。アリスのアクションもいまいち。
ゾンビ映画好きな私としてはとりあえず見ましたが、ゾンビ映画の魅力があまり感じなかった映画でした。これ、もしかして4も出るのかな?この終わり方で、4が出ないとか有り得ないよねぇ~?

パニック・ゲーム

  • 2008-09-04

☆2.2
最後を言ってしまうと。。

-----あらすじ-----
病気を抱えた4兄弟が家の中で繰り広げる残酷なゲームを描いたパニックスリラー。ハミルトン兄弟の三男・フランシスは、両親の死後、兄弟だけの生活に馴染めずにいた。その原因は、兄たちによって家の地下室に監禁されている若い女性たちの存在だった。 (抜粋)

-----感想-----
ネタバレをしてしまうと話はエラク簡単(笑)。
以下ネタバレ。見る予定の人は見ないが吉。







というか残酷なゲームではない。両親の死後、兄弟が女性を捕まえては家で監禁し、殺してしまう。そんな生活に嫌気がしていたフランシス。だが、彼らがいなければ、自分も生きていくことができない。誰かに相談し、こんな状況から抜け出したくてもそれが出来ずにいる。そんな時、地下室に捕まっていた一人の女性に心を奪われる。彼女を助けたい。だが、兄弟無くしては自分も生きていくことが出来ない事から揺れる。最終的には兄に血を抜かれている彼女を助けてしまう。「僕を助けてくれ」彼女を連れ出し懇願するフランシスだったが、彼女から流れる血に抗う事が出来なくなる。ついには。。

彼女の血を飲んでしまうのでした。兄弟をさいなむ病気、それは血を飲まなければ生きていけないという事(笑)。というか吸血鬼の話なのでした。。全然ホラーじゃない。全然殺人鬼の話じゃない。全然残酷なゲームじゃない(笑)。そんな訳で、ネタバレをしてしまうと、全然大した話でもなく、異常者の話でも無いのでした。
途中さー、兄弟姉妹の一人で女の子がいるんだけど、彼女が友人を殺しちゃうシーンがあるのね。そこで、何かおかしいなーって思ったんですよ。噛み付いた側から血が溢れるし、何かを啜ってるようなシーンがあって、「あれ?おかしいな?」って(笑)。普通の異常者の話では無い匂いがぷんぷんしてたんですが、このラストは意外で全然予想つかんかった!だってさ。あらすじで、全然そんなファンタジーな気配しないじゃん?!だからさ、いきなりオチがそこだから、びびるよ~(笑)。しかもこの映画、ハッピーエンドですからね(笑)。
思春期の吸血鬼の悩める年頃を描いた映画といえば一番通じるかもしれん(笑)。
主人公フランシスはあまりいい男ではないが、長男の何とも言えん、吸血鬼臭さにはちょっとツボってました(笑)。眉がないとそれだけで危険な香りがしますね(*´∀`*)。ダサいんだけど、格好よい☆ちょっと気になった方はどうぞ、観てみて下さい♪

パフューム ある人殺しの物語

  • 2008-09-04

☆3.0
天才と狂気は紙一重。

-----あらすじ-----
パトリック・ジュースキントの禁断のベストセラー『香水 ある人殺しの物語』を、「ラン・ローラ・ラン」「ヘヴン」のトム・ティクヴァ監督が映画化した衝撃のサスペンス・ドラマ。ある“香り”にとりつかれた一人の青年が、その香りを追い求めるあまり、恐るべき凶行へと駆り立てられていくさまを緻密かつ緊張感みなぎる映像で綴る。18世紀のパリ。悪臭立ちこめる魚市場で産み落とされたグルヌイユは、育児所に引き取られ孤独な少年時代を送る。そんな彼には、超人的な嗅覚が備わっていた。青年となった彼はある時、赤毛の少女が発する匂いに激しく心を奪われるのだったが…。 (抜粋)

-----感想-----
いやー。この映画、ホントに予想を大きく裏切った(笑)。もうちょいまともだったら少し違った人生を選べたのではないだろうか。ついそんな不毛な事を考えてしまいました。ホントに。。もうちょい、ハッピーな感じが良かったなぁ~。ところで後半の展開にはぶっ飛んだ(笑)さすがにこれは想像してなかったわ。いくらなんでも行き過ぎ、やり過ぎ(笑)。これがあるからいいのか、これが無い方が良かったのか、ウーン。微妙なところですね。
以下ネタバレ。




悪臭漂う魚市場で産み落とされたグルヌイユ。彼は生まれてから非難続きを強靭な運で生き抜いていきます。皮剥ぎの仕事をしていた時の事、嗅いだ事のない香りを放つ一人の少女に誘われるように付いていってしまうグルヌイユ。香りに対する好奇心のみだった彼ですが、悲鳴を上げようとする彼女の口を押えたら、無知な彼は彼女を殺してしまいます。その時を激しく後悔する彼。多分、これが彼にとっての初恋であり、女性とのはじめての遭遇だったんだろうねぇ。その時に嗅いだ香りを追い求める彼。どうにかして保存できないかと考えるようになっていきます。そして寂れていた香水屋に転がり込む事に成功する。彼の作り出す香りは瞬く間に人気となり、潰れかけていたその店はあっという間に繁盛するのでした。ところが、そこでも、人体の香りを抽出する方法を知ることはできませんでした。そこで彼が目指すのは調合師ならば誰もが目指す都だった。そこで、再び、運命の出会いをします。美しい女性との遭遇。過去に出会った香りを再び思い出す彼。というか、早い話、匂いじゃなくて恋じゃんか!とか心の中で突っ込み。彼女の匂いを何とか保存する方法はないかと模索する彼。ついに彼は町娘を殺して匂いを抽出する方法にたどり着きます。(あちゃー・・・。)
そうして、11人を殺害し、(香水瓶では一人一瓶くらいしか匂いを抽出できない。)最後の一人として、その娘に狙いをつけたグルヌイユ。彼女を溺愛する父親の保護も空しくあっという間に殺されてしまうのでした。
そしてそれらの香水を調合し13本目として究極の香りを作り出してしまう。丁度殺人犯として、彼が捕まってしまうが処刑の日、その香りを付けた彼の前に集まった民衆は、天使だ、奇跡だと崇め奉ってしまうのでした(笑)。この展開はおったまげですよね(笑)。ちょっと私は引くぞ。多分出演者も引いてた(笑)。絶対。
まぁそれで、そこには法王?とかもいたんだけど、彼は天使だー。って叫んでねー、娘の父親も、「私は騙されないぞ」とか言いながら、彼に歩み寄ったら呆気なく陥落。「わが息子!!」と感極まって泣いておりました(笑)。なんだーーー!!!!映画としていいのかーーーー!!!!(笑)。
ま、それで一命を取り留めた彼。思い出すのは懐かしい初恋の彼女の事。頭にあるのはざんげですね。きっと。そして自分が生まれた故郷に戻ってみれば、ひもじく貧しい者たちに溢れていました。グルヌイユは初めて彼らのために、行動を移す。編み出した香水を自分に降りかけてしまいます。(勿体無い。。。女12人から作り出した香水が僅か、一瞬で全て消えうせてしまうとは・・・。。。)グルヌイユを見て、彼らは口々に言う。「天使だ、天使が舞い降りた」。。なんてこと!グルヌイユは彼らのエサになってしまったのでした(苦笑)。
なんというか。おぞましい怖さがあります(笑)。愛を求め、得る事ができなかったグルヌイユ。
私的には最後まで「あちゃー」な展開でしたね(笑)。まぁ程ほどには面白いので、見てみるのもいいかと。ちなみに2時間30分ほどあるので、それなりの覚悟が必要じゃ。ちなみに台詞は全然なく、スローな展開が多いです。退屈に感じる事もあるかもしれん。
 

呪い村 436

  • 2008-09-03
☆1.5
2つのエンディング。

-----あらすじ-----
436人しか存在してはならない村に一人の男が迷い込む。異常な村人たち。そこから脱出する事ができるか?

-----感想-----
ネタバレ。




国勢調査で小さなその村に訪れる事になった主人公の男性。彼を家族のように優しく暖かく迎えてくれる村民たち。だが調査していくうちに何かがおかしい事に気が付いていく。436人しか存在しない村。熱病とされ、隔離されている村民の存在。村全体が奇妙なカルト集団であった。村を出て行けば、神の怒りが降ってくる。そういって、誰もが村からは出て行きたがらない。そんな中、村の異常に気が付きながら、それを隠して生きていく一人の女性と出会う。彼女を助け出そうとする主人公だったが、敢え無くそれは失敗に終わる。村の医者である博士に脳内改造され、(?マインドコントロール?)、村に留まる事を選ぶのだった。博士に捕らわれていた少女を救い出した主人公は少ない村人の正常者(?)の協力を得、何とかその村から脱出する。


パターン1.
村から脱出した主人公と少女が乗った車がダンプカーに激突。
(村を出ると災難が降りかかるというのは真実だった!=呪い村はカルト集団の集まりではなく、本当にのろわれていた事になる。)

パターン2.
村から脱出した主人公と少女が乗った車がダンプカーに激突しそうになって、間一髪で避ける。
(呪い村はカルト集団の集まりで、村から出ると災いが降りかかるというのはただの迷信だった。)


という2つのパターンのエンディング。でもぶっちゃけ、、どちらも大したエンディングじゃない(笑)個人的にはいまいち、中途半端でした。村から逃げ出す時もモタモタした感じで、なんつーか。あんな小さな村で、他の村民が見張ってるからって何故逃げ出せないんだ、とか色々。。
ところで、村から抜け出したがっていた女の人に恋心を寄せる警官がいたんですが、彼がすこぶるいい人でした。想いを寄せている事を知りながら、主人公が彼女と寝てしまうのですね。(酷い男だ)。それなのに、彼を許して、最後に脱出するシーンでは逃がしてくれるんですよ。いい奴です(笑)。

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