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  • 2024-11-22
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MAD CITY

  • 2008-03-22

☆4.8
ずっしりと重いモノ。

-----あらすじ-----
職を喪った博物館の警備員サムが、ボスと話をしようとし、誤って銃を発砲。たまたまその場にいた同僚に弾が命中。押しかけるマスコミ、渦巻く世論。果たしてサムの運命は・・・。

-----感想-----
実はこの映画、私が高校のときに(かれこれ7年以上前)地上波でやっていて、それ以来ずっと記憶に残っている衝撃的な映画です。本当に、ショックで1週間くらい引き摺ってしまった映画。マスコミの力の恐ろしさ、自覚の無い殺意の怖さ、世の中の歪んだ部分が題名にもごっそりと現れていて、本当に重くて考えさせられる映画です。もっと前に感想をあげようかと思ったんですが、当時の衝撃的な印象があまりに強くて、今まで中々見る決意になれなかったのです。という事で今回高校の時ぶりに再び見たので感想を・・・。というかネタバレを。
以下詳細な内容。




警備員の仕事を首になったサム。直談判に行くも館長には話すら聞いてもらえず。ただ、話を聞いてもらいたい、それだけの思いでライフルを見せ付けた。そうして脅しで打った一発が運悪くもたまたま居合わせた友人でもあり同僚のクリフに命中してしまう。そして偶然その場にいた取材人、マックスは特ダネと思い中継を始めてしまった。人質立てこもり事件にまで発展し、世間は騒然となる。
初めは名を上げる事しか考えていなかったマックスだがサムの人柄の良さに、彼を救いたいと思うようになっていき、何とか彼を救う為に世論に働きかけるが・・・。マスコミ各社は視聴率を狙い、また名声を上げるために巧みに情報を操っていく。一度は世論がサムに同情していたのもつかの間、どんどんとサムの味方は居なくなっていき、必死に奔走するマックスの想いも空しく、サムを許すと言った友人クリフまでもが死んでしまう。そして、妻が投げかけた一言、「サムに同情する人々に言ってやりたい!サムの家族が可哀相なら私の家族はどうなの!主人は死んだのよっ。」事態は急変します。大勢の非難が高まり、サムもついには人質を解放せざるを得なくなって、・・・。
人質全てを解放したサム。マックスが生気の無いサムに「警官に銃を下ろさせる。だから投降するんだ!」そう説得するも、彼は自らダイナマイトで死を選んでしまう。爆風に巻き込まれたマックス。彼を取り囲むのは取材しか脳にない報道陣だった。「彼は何故自殺したのですか?」「救うことはできなかったのですか?」その報道陣たちに、傷を負ったマックスが、この人殺しめ、そう叫びます。俺たち、全員がサムを殺したんだ!そうして、映画は終わりです。゜゜(´O`)°゜。。重い。暗い。。。
この映画の凄い所は、本当にズッシリと胸に重いシコリが残る事ですよ。視聴率しか頭に無いマスコミも怖いし、犯罪者って事で吊るし上げる世論も恐ろしい。本当に、肉を引き裂いてズタボロにするハイエナのようなマスコミの執念っておぞましいです。更に注目すべきは、初めはマックスの支持どおりに働いていた助手の女の子が、大手の放送局が来た途端手のひらを返したようにマックスの意思とは正反対の行動に出る所です。最後に爆風を受けたマックスにマイクを差し出して、特ダネなのよ。そう笑顔で囁くシーンなんてゾッとします。人間の奥深い闇の部分を如実に表した映画。名声の為に人の死なんて何とも思わない、その凄まじい欲の塊には寒気がする筈です。本当にこの映画は恐ろしくて、衝撃的なものだと思います(^_^;)。ぶっちゃけ、私、ここまで衝撃的だった映画は初めてだったりしますよ。高校の時に見てからずっとタイトルを覚えてたくらいだし、この映画ほど衝撃的なのもまだ出会ってないですねー。。

人によっては多少ダレるかもしれないですが、まぁオススメなのでお暇だったら借りてみるのも良しだと思います☆とにかく暗いし重い映画なので苦手な方は要注意ですよ。


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デスゲーム

  • 2008-03-15
☆3.8
久々ヒット♪

-----あらすじ-----
ゲームオタクの親友が死んだ。死ぬ直前に彼がしていたゲームを入手したハッチは親友たちとそのゲームをする事に・・・。それがすべての始まりであった。

-----感想----
ちょっとね・・・(笑)本当に、最初さー。DVDを再生した途端に後悔しました(*´ー`)こりゃイカンものを借りてしまったってね(^_^;)。だって、再生するといきなり、下手なグラフィックCGのゲーム画像が出るの。途中途中でチョソイ幽霊みたいなのが映りこんでたり、んで、ホラーゲームにあるトラップみたいなのに引っ掛かって死んじゃうの(´ρ`;)。ちょっと見た途端にビビリません??(笑)。一体何これ?!って。いやぁー良かった良かった。中身はまともなホラー映画でした!以下ネタバレ注意。(誰死ぬとか、オチとか。)



冒頭部分でゲームをしていたのは早々と死んでしまう主人公の親友です。ゲームで死んだ彼は、そのゲームと同じように何者かに殺されてしまいます。同じゲームオタクの主人公ハッチの元にそのゲームが転がり込んできて・・・。親友たちとやり始めます。音声認識ゲームなので冒頭で変な祈りを捧げるんですが、それこそが悪霊を呼び出す交信術だった。幼い子どもを惨殺し、凶悪な殺人者伯爵夫人を蘇らしてしまった彼らはそうとうは知らずにゲームを進めます。そして仲間の一人がゲームの中で鋏に首を切られて死に・・・。それからは薄々と何かを感じ始める彼ら。ゲームを中断したまま、進めるのをやめます。しかし惨劇は止まらなかった。何とゲームの中で死んでないのに、彼らの仲間が馬車に引かれて死んでしまう。勝手に進みだしたゲームに、止めるには伯爵夫人の死体を探し出し、燃やすしかないと悟ります。ハッチとヒロイン、生き残った友達のスフィンクスの三人で、ゲームを作った会社の住所に赴くと・・・何とゲームに出てくる館にそっくりだった。囮になると言ってゲームを始めるスフィンクス。その間にハッチとヒロインは館内部を調べる事に。スフィンクスがゲーム内でドアの鍵を開ければ現実世界でも開く。そんな奇怪な世界で、ついにスフィンクスにも魔の手が忍び寄る。ゲーム内で殺さずに直接リアルに出現した悪霊がスフィンクスを襲います。私が珍しく。「死なないでー」と祈ったキャラ。スフィンクス。彼は何とも悪運の持ち主でした。ゲーム内でのシステムで「バラを投げれば悪霊が消える」という設定だったんですが、その場では死んだような感じになってたんですが、最後に伯爵夫人を燃やした時にハッチを助けに来ていたのでどうやらバラを投げて助かったみたいです(笑)呆気ない展開だが、死ななくて良かった☆(笑)。
全体として、ヒロインも生き残るし、結構のんびりとしたホラーでそれほど怖くない・・・と思うのでホラー嫌いにもオススメ(*´∀`*)。ゲームとのリンクした設定とか中々面白いと思いますっ!あのおどろおどろしたホラーゲーム世界の独特感とか中々他のホラーには無い設定が大いに楽しめました(笑)ホラーゲームって怖いですよね~。ずっと前にPCで「clocktower」とか言うのを一度だけやりました。オオバサミを持った変態が追っかけてくる奴(笑)。結構ウケるが、一人でやるには怖い・・・( ̄ v  ̄;)。
この映画、多分日本のホラーゲームに激しく影響を受けて作った映画じゃないんでしょうかね?(笑)。ちなみに、洋題は「stay alive」です(´・_・`)。映画の中に出てくるゲームソフトの名前。最後にはこのゲームが市販に販売されて、終わってましたがどんな含みなんでしょう( ̄ー ̄)。再び悪霊が降霊されるって意味かな?でも遺体燃やしちゃったしね~?でもシメも中々な映画だった(*´ω`)☆ところで素朴に疑問で仕方無いんですが。そのゲームを作った人は誰なんでしょ??伯爵夫人(((((° ° ;) ???!!
まぁ、オススメ、オススメ♪
本当に「stay alive」が発売されてたらかなりウケますよね~(゚Д゚ ;)。。もし出てたら粋なを真似をする映画です(*´ー`)。

カースド

  • 2008-03-15
☆3.0
ある意味子ども向け?

-----あらすじ-----
仲の良い姉弟が自宅に帰る途中、車に何かが激突した。ぶつかったものは生き物らしく。その生き物にいきなり襲われ一人の女性が引きちぎられて見つかってしまう。一方噛まれた姉弟にも異変が・・・。

-----感想-----
うーむ(*´∀`*)中々面白いです(笑)内容は子供向けの海外ドラマみたいな感じで比較的あっさりサッパリ☆そんなにグロくないしホラーが嫌いでも見れそう。
以下ネタバレ☆



噛まれた姉弟は何と狼男の血になってしまう。鼻が敏感になり、妙な色気を身につけたり、時には変身衝動に駆られて大変。(こんなコメディチックじゃないですが・・・笑)人々が次から狼男の餌食になっていき、のろわれた血を解放するには元を断たないと駄目。それを知り、狼男(ならぬ、狼女)を殺します。何と、姉の恋人、ジェイクに噛まれたせいで狼女になってしまったようです。そして、狼女を倒して、呪いは解けたと安心する姉と弟の前に、恋人ジェイクの出現。何と、彼こそが狼男の元だった。何か文章にしたら全然内容がないですが・・・(笑)でも、ファンタジーチックで安心して見れる(?)映画なのでオススメ(笑)。
ちなみに、私のツボは。。。「ボー(?)」です(人名。笑)。何がオススメって、途中の展開がかなりツボでした。弟くんをいじめてたんだけど、「ゲイってからかう奴はゲイだ」とか言われ、自分がゲイだと告白に来るシーンです(笑)いやー・・・面白かったです(*´ー`)。ごめんなさい。あまりにツボだったので、プラス評価・・・(*´Д`*)ヒャハハハ♪
あ。正式名は「ウェス・クレイヴン’s カースド」です♪

ファナティック

  • 2008-03-11
☆1.0
内臓物が好きなホラー映画だ。

-----あらすじ-----
精神病棟から逃げ出した異常者。ハロウィンの夜、若者たちに惨劇が襲い掛かる。

-----感想-----
この映画はひたすら、内容物が凶器に付着する映画です(笑)
以下ネタバレ。



ネタバレって程の内容じゃないですが、誰が死ぬとか色々書くので要注意っ☆




幼い時に、強盗によって母親を殺された少年。大やけどをし精神病棟に長い事入院していた。その彼がある日突然脱走してしまう。
折りしもそれはハロウィンの夜。若者が仮装して賑わうペンションに紛れ込んでしまった。

友人が殺人者の振りをして参加者を脅してやろう。そんな企みをしたのが運のツキ。マスクを被って紛れ込んだ殺人者と気が付かず誰もが簡単に殺されていく。
いやいや。本当に簡単にね。ちょっとあり得ないくらい簡単にね。みんな怪しいと思わな過ぎ。というか長い事幽閉されていた男にそんな力があるとは思えんが、MT車(多分。)を運転できるとは思えんが、そんな知能があるとは思えんが。
まぁ、ゴロゴロと殺されていくのです。
そして、この映画が一番力を入れていること。それは殺した凶器に何かが付着していること(笑)。いや、それイランでしょ?ちょっと気持ち悪いです(・_・;)。この何かは気持ち悪い。
さて、ペンションに集まった者をざっくざっく殺して、私が主人公かと見ていた男も殴られて昏倒。犯人のフードを着せられて、誤解した彼女に殺されてしまいます。えぇぇ~。。。
そんな知能がこの犯人にあるだろうか・・・(´△`;)。
そうして異常な大量殺人者はあっさりとどこかへ逃亡。焼け爛れたこの顔では発見もあっという間だと思いますが、映画としては、今もどこかでひっそりと。。そういうオチにしたかったのだろう。

全体的に、グロさはあります。殺しまくるので気持ち悪いです。
でもリアルさにはかける。
あり得ない度がかなり高いので、そこまでショッキングではない。ただひたすら可哀想ではある。
あとマイナス点として、演技が下手な事。


思ったこと。
ただ殺すだけの異常殺人映画は私の好みではない。
というか適当に借りただけなので、文句は言うまい・・・(笑)


次回は内容の濃いホラーでミステリチックなのを見たいです。
いやぁ。中々いいのが見つからないんだよね。

スパイダーマン3

  • 2008-03-11
☆2.0
まぁ期待してなかったけどね。

-----あらすじ-----
おなじみスパイダーマンの話。闇の心に反応する未知の生命体に取り付かれたスパイダーマン。果たして自分を取り戻し、襲い掛かる敵に打ち勝つ事が出来るのだろうか。

-----感想-----
今回見て、一番に思ったこと。(ネタバレ含みますっ)



ぶっちゃけ、この映画はハリーが一番イイ人なのではないだろうか(笑)。正直パーカーは性格が悪いと思う(^_^;)。黒い謎の生命体うんぬんよりも、ねぇ?
まぁ、それはさておいといて。映画の内容が1に比べて格段と適当なつくりになりました(笑←お金は掛かってるみたいですよ!) 何がつまらないってストーリーも去る事ながら、CGの適当さと、アクションの微妙さ、演技がいまいちな事。ですかね。何故同じ配役なのに、ここまで微妙なんだろー。むしろ同じ配役だからこそ、微妙なのかもしれん。そもそも、パーカーがどんなに格好付けても全然格好よく見えない。(だって元々冴えない人間って役だもんね。)それプラス、あちらこちらと色々なモノを詰め込みすぎてすべてが不完全で中途半端。人の感情の動きも呆気ないくらいコロコロ変わる(笑)。こりゃ駄作だ。
以下、私の思った駄作シーンを抜粋。

その1.
親友であるハリーがパーカを殺そうと躍起になります。そこで一時期記憶喪失になるんですが、あっという間に記憶を思い出し、MJを使ってパーカーを傷つけます。(振られさせる)
なんじゃ、そりゃ(ノ`△´)ノ。。。
怒ったパーカが(丁度ブラックなスパイダーマンになってる時だった。)ハリーに爆弾を投げつける。そのせいで顔の半分が焼け爛れてしまった(´;д;`)。

その2.
新しい登場人物のカメラマンが婚約まで決めていた彼女をパーカーに簡単に奪われてしまう。
なんじゃ、そりゃ(ノ`△´)ノ。。。
怒ったカメラマンが、パーカーが頑張って剥ぎ取った黒い生命体にのっとられてしまう。そして敵になる(・_・;)。

その3.
サンドマンはパーカのおじを殺した真犯人だった。だが、娘が病気のためお金が必要だったと言う特殊な事情(?)があったらしい。銃の引き金が降りてしまったのは相棒がぶつかった拍子らしい。と映画後半に戦い終わった後、必死にパーカーに言い訳。
なんじゃ、そりゃ(ノ`△´)ノ。。。
いやいや。だからなんだよ。だから強盗して言い訳?人殺して言い訳?はずみでって何だよ、それ。言い訳にもならんだろー・・・。

その4.
サンドマンと、黒い生命体にのっとられたカメラマンがNYを襲う。そこでの中継の一言。
「悲劇が訪れようとしています。今度こそスパイダーマンの最後かも知れません。」
いや。違うよ、君たち。最後なのはスパイダーマンじゃなくて、NYだろう?仮にスパイダーマンが敗れたら誰もその化け物を止める人がいなくてねぇ。普通ならそっちじゃないだろうか?

その5.
上の時にMJを人質に誘き出されたスパイダーマン。なんと助けを求めに行ったのはハリーの元だった。
おいおいおいおいおい・・・・(°◇°;) 。。。
何故?何故その展開?さっきまで殺そうとしていて、2でも憎憎しい顔で見ていたハリーが何故パーカーの味方になるわけ?そんなに人の感情は単純にかわるか?

その6.
後半のシーンで、殺されそうになるスパイダーマン。それをかばったのはハリーだった。ビルから落ちていくハリー。当然、慌てて追いかけるのかと思いきや。
おーーーーーーーーーーーい・・・・・・(- -)。。。。
もぅ駄目だ。この映画、終わった(笑)サンドマンと暢気にお話です。「私を許してくれ」(サンドマンsay。うろ覚え)「お前を許す」(スパイダーマンsay)。
いやいやいや。待て待て待て。許すじゃないよ。そんな暢気な事言ってないで親友を助けに行けよ。
なんといっても3で目立ったのはパーカーの超が付く自己中さ(笑)。勝手に助けを求めて、きてくれたハリーに守られて、挙句息も絶え絶えなハリーに駆け寄らずに何しとるね。君。しかも顔が焼け爛れても最後にはパーカーを親友として許してくれたハリーに対して少々愛が足らんのではないか?


性格が悪いです。
ひたすら主人公が酷い。
こんなのヒーローじゃなぃ~。


まぁ全体を見て、そんな感じです。
随所随所でいい加減。制作費が無かったのかな~(´△`;)って感じです。。
ま、4は出ないので良し良し。この辺で止めといて正解だよね!

※追記
制作費でいったら、当時は最高額か何かみたいですね(゚ω゚;A) 。それでこれか(笑)。

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