大気を突き破れ

☆１．５
不憫な兄。

------あらすじ------
将来、有名になる事を目指す若者たち。彼らが向かった先に待つ者、それは非道な殺人者たちだった。

------感想------
ぶっちゃけつまらんですよ。
兄が可哀想でたまらん映画だった。一見、一番まともに見えた彼女が一番の悪魔だったのか、気の毒な兄。
以下ネタバレ。


まぁ、あらすじのまんまで、コネを入れるために訪れた変な場所で、薬を飲まされ気がついたら軟禁状態だった。んで、逃げようとするんだけど、一人、一人と殺されていく。主人公は一応女の子なんですが、彼女の兄が妹思いで凄くいい人です。そして一見お茶らけた従兄弟も優しくていい人でした。最後とか、主人公を助けるために、自分は死にそうだったのに、自分が助かる事よりも彼女を助ける事を選んで、結局彼は死んでしまうんですが。。
主人公の親友も、最初はちょっと最低な感じの人なんですが、強い女性でこっちのが主人公向けじゃないかって感じですねー。でも最後にはあっけなく殺されちゃうんですけどね（笑）
まぁそれで主人公は何をしてたかと言うと、ただずっと兄や従兄弟、親友が痛い目に合うのを見てただけなんですが。（動けないように針が刺さってた！）「次の犠牲者は誰がいい？」犯人のせりふに、「シャンテーン（？親友の名前）」と無表情に答えた場面には背筋が凍る（笑）怖い！わが身かわいさ??
しかも最後に、（兄と妹が合流して脱出しようとしている時、）犯人と遭遇して、お兄さんが女の子２人に捕まってしまった（笑）時の事。犯人が「自分が助かるのと兄を助ける、どちらかを選べ」みたいな事を言うんですが。。
お兄さんが、ずっと頑張ってくれたのに。従兄弟が体を張ってまで助けてくれたのに。
犯人が差し出す注射器を兄に刺しちゃいます。その後、お兄さんだけ助かる、みたいなシーンがあったので、もしかしてただの睡眠薬（？）とか分かっててやったのかも知れないけど、、、ねー！私としては、その注射器を逆に犯人に突き立てるくらいして欲しかったなー。。。だって、犯人の男は片目を怪我してて、年も５０とかなんですよ。うーん・・・なんであんなナヨナヨな主人公なんだ。。(T_T)ちょ～～っと納得いかないーです。
でも多分、彼女は殺されちゃったんでしょうねー。

んで、最後のシーンは、別の若者が、第二の被害者になっていました。そこで終わり。。
ちょっと一味足らない、普通というか、ただの殺人映画というか、兄妹愛もいまいち伝わらないし（笑）
という中途半端なホラーでした。。。

☆２．５
何かが生まれちゃった。

-----あらすじ-----
精神病棟に勤めるブルース。彼が病院下から頭蓋骨を掘り起こしたとき、隠された秘密が暴かれる。いったい何を掘り起こしてしまったのか！

-----感想-----
ちょっとね、全体的に退屈な映画です（笑）物語もいきなり始まる感じで、最初は「え・・・何？」みたいな・・・（笑）もう完全にネタバレしてしまいますので、以下注意♪



ブルースが掘り起こした頭蓋骨。その調査を秘密裏に父親に頼みます。調べていくと、何と自分の顔そっくりに。自分とその頭蓋骨に何か関係があるのか、ブルースは必死に調べるんだけど、調べるほど、ドツボに嵌っていく（笑）主人公は決して助からない映画です。
１００年前、黄疸で多くの患者が死んでいった病棟。実は鏡と取引したヴァンヘスとか言う男の仕業らしい。彼は双子で、ブルースはその弟の生まれ変わり（？）と言う秘密が明らかになります。病院に広がる感染を止めるため、不死の力を得た（笑）ヴァンヘスを殺します。ところが、それが悪かった！（笑）
それこそがヴァンヘスの目的で、何と、ブルースの奥さんのお腹から復活してしまいます！いや、凄かったですよ！ちょっと爆笑ものですよっ！等身大の大人のエイリアンみたいな男が、赤ちゃんみたいに生まれるんです！あ・り・え・な・い！もちろん、女性は死んでしまいますが、ちょーーーっとどうかねー（笑）
まぁ、それで、生まれてしまって、ブルースが復活したヴァンヘスを殺しに行くんですが、鏡の中にいるもう一人のヴァンヘスが鏡の中のブルースを殺します！なんと、するとブルースが黄疸に感染して・・・（もう話がめちゃくちゃなの！）それで、１００年前、ヴァンヘスが弟を殺したのと同じように、ブルースも生き埋めにされて、廃墟と化した病院の地下に埋められてしまいます。ブルースの顔をしたヴァンヘスは何事も無かったように、病院から脱出。こうして悲劇は繰り返される。メデタシメデタシ（笑）みたいな感じにお・わ・り。。。
ひどーーーーいっ！
最後ね、お父さんが「頼みごとはこれっきりだ」って警察から逃がしてくれるんですが、これまでは何もしてくれなかった父親の最初で最後の協力が、よもや、息子を殺した犯人（というか化け物？）を逃がす事になってしまう訳でねー。。同僚の看護婦が、「彼はブルースじゃない！誰なのっ？」って言ってるのと対比されて、気の毒です（笑）
色々、面白い要素もあるんだけど、話が無茶苦茶で、唐突だし、突飛だし、ちょっと有り得ないし（笑）みたいに、私としては微妙なホラーでした（笑）だってねー、隔離されてる病院ですよ。衛生局とか来るんじゃないの？何でそんな出たり入ったり、しかも床とか血まみれだし、他の従業員は？？みたいな（笑）まぁーとにかく、色々と話が飛んでる映画でした☆
ちなみに洋題は「death knows your name」（確か？）です(*´_ゝ｀)

☆２．０
うぅぅーっむ。

-----あらすじ-----
秘密裏にとんでもない人体実験が繰り広げられていた！

-----感想-----
とんでもない人体実験。よくある感じです。液を注射して、筋肉増長。
怪物を作り出してしまった研究員（軍の人間も絡む）たちが次々と彼の餌食に。
そして、あらたな被験者として連れてこられた若者たちにもその毒牙は及びます（笑）
ホラーと言うほど、ショッキングには作られておらず、所々にコメディーのにおいが（笑）
DVDのパッケージや、煽り言葉ほど、怖くないので、誰でも見れる。
半パニック映画って感じかな～。主人公たちも初めはただ逃げて、後半はその化け物と対峙して。。
的に内容も大した事ないので、気軽に見れる。
その反面、かなり退屈でつまらない（笑）
これといった盛り上がるの場面もないので、至って普通ーな映画です。

☆３．３
面白いが、何なのか分からなかった（笑）

-----あらすじ-----
鏡の前で呪文を唱えると、マリーの呪いが降りかかる！

-----感想-----
なんだろ。これは。。（笑）以下ネタバレ。


結局、幽霊の話か、悪魔信仰のような話なのか、はたまた異常者の話か。
どれなのか分からなかったです（笑）←中途半端だなぁ～（＾＾；）

見てても、幽霊なのっ？
え？怪物なの？

みたいな（笑）おそらく全部なんでしょうが、なんでマリーの幽霊に殺されない人間もいる訳？
何？あの崇めてる人たちは？（笑）どういった関係なんですかね？
マリーが幽霊になってしまった理由もよく分からなかったです（笑）
しかもラストシーンに、

マリーはあっけなく滅んでるのに、新たな犠牲者っぽい人がいるし・・・（汗）
地下道に出てくるあの手は誰でしょうね？ジェナ（？）かな？目を抉られても生きられるもの？
しかも、マリーを崇めてる変な男は誰～？
分からないだらけで終わってしまった映画です。汗。。。

ストーリーの詳細は書くほどのものではない。
ただマリーが襲って、はたまた人間まで襲って、色々と関係のある人を殺していくお話。
（マリー信仰者による殺害と、マリー本人による殺害？それに何の意味があるのかは分かりませんが）