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  • 2024-11-21
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スリーサム

  • 2010-08-01
☆2.5
青春映画。

-----あらすじ------
2人の男と1人の女。僕は彼女より、彼を愛している…。10代の愛とセックスをリアルに描く問題作。2006年は同性愛映画が熱い!エディとスチュアートは学生寮のルームメイト。ある日、コンピュータのミスにより、アレックスという女子学生が彼らと同室になる。早速スチュアートがモーションをかけるが、アレックスは繊細なエディに惹かれはじめる。しかし、エディはスチュアートのことを想っていた…。(抜粋)

------感想------
借りる前にね、ちらりとレビュー見たんですが、「頭の中やる事しかない、つまらない」的な意見が多かったんですが、私的にはそんなに感じなかったです(笑)。まぁ確かに下ネタ多いけどね、まだましな方かな、とか思う私は変な映画見すぎかな・・・(°д °;) 。まぁ私ねぇ。三角関係ものが大好物でして、恋愛映画って言ったらこれに尽きます(笑)。あとBL好きだしね、興味引かれずにはいられないあらすじでした(●´艸`)。
しかし、中身だけど日本人はあまりそういう感じないけどさ、外人にすると、恋愛=セックス的な、切っても切り離せない関係にあると思うんですね。だから、「好き=したい」、でも出来ない、的なジレンマ、「友情>恋愛」、的な純潔同盟、そういう感じじゃなかろうかと思う。だから別に「やりたい」しか頭の中、無くてもまぁ青春だしそこまでおかしな事でもなかろう、とかちょっと映画を美化してみました(笑)。まぁ下品には変わりない映画。見る人要注意(笑)。全体的にはコメディ調なのでこのくらいの品の無さは普通な気も。。
以下ネタバレ。
あ。男性同士の恋愛要素あり。



あらすじのまんまです。エディ→スチュアート→アレックス→エディと見事な三角関係に、3人はお互いに体の関係を結ばない事を誓い合う。それは友情を育む為に必須な事だった。外部を遮断し、3人だけの世界を作っていく彼ら、楽しい青春を満喫する。
ところが、ある日。スチュアートとアレックスが寝てしまった事から事態は崩れ始める。それだけでなく、アレックスとエディまで寝てしまい、ついには秘密事もばれてしまう。二人が寝ている事にショックを受けるエディ。寮を出て行く事を決意します。
そうして、・・・どういう経緯だったかな(笑)。ちょっと忘れちゃったんですが、ついに三人で寝てしまう。翌日(?)妊娠したと大騒ぎするアレックスに、スチュアートは激しくショックを受け、3人は不幸のどん底に落とされるのでした。ところが、それはアレックスの誤解と分かり・・・。
3人だけの世界を満喫し馬鹿騒ぎして楽しかった彼らは、ふと冷静になる。愚かな自分たちを自覚し、まずアレックスが、そしてスチュアートが寮を去っていくのでした。次第に疎遠になっていく彼ら、数年後、レストランで再会した3人には以前のような煌きは無くなっていた。今となっては、全てが瞬く間に去っていく青春時代の楽しい想い出なのでした・・・。

完。

って感じかな。割とコメディなので馬鹿騒ぎやってるのを見るのが好きなら許容範囲。それが無理ならこの映画は受け付けられない。最後まで観て、蓋を開けてみれば何のことはない。ただの青春時代の甘酸っぱい記憶懐古映画って感じでしょうかね~。恋愛もそうだけど、それを超えた繋がりを持つ友達と馬鹿騒ぎしてたあの頃は楽しかったな~という感じの、ちょっと物悲しい映画(・-・*)。
あ。「もう一つのエンディング」を観た上での感想なのであしからず♪
 
私が期待するような、微妙な、・・・言うなれば(あるかどうかさえ曖昧な)繊細な感情の動きは無かったです(笑)。いあ。こう書いても通じないと思いますが、何というか、BLといったら、あの躊躇いがすきなんです。微妙な、・・・。うん。そうとしかいえない。前に感想で書いた「趣味の問題」のような、不確かな感じが楽しいんだよね(’-’*)笑
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青い棘

  • 2010-08-01
☆3.5
痴情のもつれ

-----あらすじ-----
パウルは労働者階級の内省的な青年、ギュンターは上流階級に育った奔放な性格。2人の境遇は対照的だったが、ともに全てが「一度に終わる瞬間」を探し求めていた…。(抜粋)

-----感想-----
実際にあった事件を題材にした映画。男性同士の恋愛的描画があるので要注意。
上に紹介したあらすじは微妙に違うです。「一度に終わる瞬間」を求めていたというか、「愛のために死に、愛のために殺す」、「愛が無くなった時には相手を殺して死のう」って事です。
ようは失恋?愛に対する希望の消滅?
まぁ、実際の事件はともかくとして、とりあえず映画の感想を。以下ネタバレ。



うーん。恋愛というより道楽映画に近いような。その中の退廃した空気に、気だるい雰囲気。俗に言う耽美系っぽい映画(笑)。というか二人の設定はいくつなんだろう?まぁ映画を作る上で色々制約もあるんでしょうが、結構老けた二人が主人公。しかし、意外に意外で格好いいです(笑)。何というか、この雰囲気に惚れたわ(●´艸`)。
ストーリーはというと。
パウルはギュンターの妹に恋をしていた。ところが彼女は恋多き娘。決して一人の男性に縛られたりはしない。何よりも自由を求め、束縛を嫌う少女だった。そんな彼女が現在付き合っている(?むしろ彼氏の一人?)男は、何と兄ギュンターの元彼!(現彼か?)ただの肉体関係かもしれない(笑)。しかし、ギュンターは彼を一途に想い、パウルは妹をひたすら愛していた。しかしそんな二人の純情を踏みにじるように二人は関係を結んでしまう。
ついに耐え切れなくなったギュンターは、パウルと二人で結んだ「自殺クラブ」のルールに則って、彼らを殺す事を決意するのだった。「彼らを殺した後に笑って自殺しよう」そういうギュンター、宣言どおり妹の彼氏を射殺し、自らの頭に拳銃を突きつけ引き金を引くのでした。
残されたパウルは・・・。
彼には出来なかったんだね。結局ギュンターが男を殺し自殺するのを見ているしか出来ず、裁判では銃刀法違反が下されるだけで、殺人については無罪判決が出る。裁判所で泣きじゃくる妹を見やるパウル、彼からは愛が消えてはいなかったという事かな・・・。

言ってしまえば、小悪魔的妹に翻弄される周りの愚かな男たちって感じでしょうか。兄さえ振り回されている感。しかしお兄さん、可愛いな~(笑)。普通にツボりました♪ でも凶行に至るまでの過程が、どう考えてもアブサンのせいとしか思えない(;´д` )。正常な思考過程だったらそうまでいかなかったのではないだろうか、とか考えてしまうくらいには、ガブガブ飲んでましたよ。
そしたらアブサンって、麻薬とかそれ類かと思ってたんですがお酒のようですね。アルコール度標準で70前後とかおそろしや~。成分に幻覚作用があるみたいで一時禁止されたようです。というかそれが許容範囲なら現在でも手に入るっていうのがびっくり。普通に禁制品かと思ってた(°д °;) 。まぁ、飲んでも幻覚作用でないくらいの微量なら確かに問題ないかもしれないけど。。。

中々、楽しかったです♪ 男同士の痴情のもつれ、抵抗無ければどうぞ♪(笑)

カンザス

  • 2010-07-31
☆1.3
強盗と英雄

------あらすじ------
友人の結婚式に出る予定だった主人公。しかし途中に出会った男と強盗してしまったから大変。しかもその後、溺れていた少女を助けた事から英雄扱いに。

-----感想------
あらすじのとおりです。もう他に書きようない。一応のネタバレ注意。



強盗の後、パトカーがやってくる。間抜けなパトカーで橋に止まっていた(知事の?)車を避け切れず衝突してしまう。車に乗っていた幼い娘が川に落ちてしまい、それに気が付いた主人公がそれを助けてしまう。そうして強盗犯でありながら、町の英雄になってしまった。
正体を隠しながら、町の娘との愛をはぐくんでいくが、逃亡を続ける強盗仲間がやってきて全てを壊していく。金の在り処を追求する彼に隠し場所を教えれば、あわや殺されそうに。拳銃を男から奪ってお金を全て彼にあげるのだった。そうして、娘と逃避行を・・・。
主人公はお金よりも、愛を取ったのでした。って事なんだろうけどね。いまいち良く分からないです。逃避行の理由は多分、娘がお偉いさんの子で、結婚相手が決まっていたから?だと思うんだけど、最後の所も、また会いましょう的な内容だったのに、出発する筈の電車をすぐ降りてしまうし、何がいいたいのか・・・ヽ(~~~ )ノ ?

まぁ。別に大した旨みもない映画でした。

ザ・プロデューサー

  • 2010-07-31

☆2.5
愛よりも。

-----あらすじ-----
映画業界でのし上がるために、必要なこと。それは忍耐だった。(サスペンス)

-----感想-----
期待ほどではなかったな~。何か。消化不良。
以下ネタバレ。


業界でも有名な男の会社に入った主人公。彼の理想と違い、上司は信じられないほど横暴で冷徹な男だった。無理な要求を平然と通し、夜中であろうと彼の下僕のように呼び出される。そして、手柄はすべて自分のものにしてしまう男に、反抗を覚えるも逆らえず、従うしかない。それもすべては目指す夢の為だった。

しかし、そんなある日、主人公が恋した女性が何と上司の彼と寝ていたと知る。今まで我慢していた主人公の中で、何かが切れてしまった瞬間だった。彼は、上司を監禁し、暴行を加えていく。「本当の望みはなんだ?」そう問いかける上司に、彼さえそれが分からない。
というか、最初は呆然としていた上司が冷静になっていくのが楽しかった(笑)。しかもあれだけ横暴で我侭邦題の上司だが、実は結構キレ者。いあ。じゃなかったら業界でトップになんて立ってませんね。
「関係がこじれるのは女だ」、と彼が切れた原因をいとも容易く見破る。そこへ、彼女がやってきて、事態は更に混乱するのだった。上司に拳銃を向ける主人公、そして「撃つなら好きにして」と制止を諦めた彼女が言う。上司は、彼に言うのだった。「本当の望みはなんだ。愛は万能ではない」。
本当の望み。それは彼女の愛ではなく、成功なんだね。主人公が撃つのはあれ程憎んでいた上司ではなく、彼女なのでした。
そうして昇級し、上司のパートナーとなった主人公。彼との目的の為の不思議な関係は続いていくのでした。


ちょっと気になる点が。警察の捜査が入ったら、絶対嘘だとバレると思うのだが(´ヘ`;)。。。
しかし、頭がハゲになってしまった上司が事後も、平然と主人公を使ってる所を見ると、なんともいえん気持ちになるな~。頭よりも、出世の方が大事なんだな、意外な上司の一面です(笑)。この映画、いまいち上司の人物像が決まりきってないように思えます(笑)。

アフロサムライ

  • 2010-07-22

☆3.0
スタグロ

-----あらすじ-----
世界最強を巡って、父親を殺されてしまった少年、アフロ。亡き父の敵を討つ為、最強の剣客を目指し、戦う。(アニメ)

-----感想------
スタイリッシュ。
ただそれだけ(笑)。非常ーにぐろいです。生半な映画よりも遥かにキモい。頭を真っ二つが大好きなのか、10回くらいは出てきます(笑)。ただアニメなので、血がブシュー、中身は出ません。ただちょん切れる。
しかし人間離れしすぎな面も多々。スタイリッシュにも程があると今回思いました(笑´∀`)。化け物退治かな。
 

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