☆2.0
まぁ期待してなかったけどね。
-----あらすじ-----
おなじみスパイダーマンの話。闇の心に反応する未知の生命体に取り付かれたスパイダーマン。果たして自分を取り戻し、襲い掛かる敵に打ち勝つ事が出来るのだろうか。
-----感想-----
今回見て、一番に思ったこと。(ネタバレ含みますっ)
ぶっちゃけ、この映画はハリーが一番イイ人なのではないだろうか(笑)。正直パーカーは性格が悪いと思う(^_^;)。黒い謎の生命体うんぬんよりも、ねぇ?
まぁ、それはさておいといて。映画の内容が1に比べて格段と適当なつくりになりました(笑←お金は掛かってるみたいですよ!) 何がつまらないってストーリーも去る事ながら、CGの適当さと、アクションの微妙さ、演技がいまいちな事。ですかね。何故同じ配役なのに、ここまで微妙なんだろー。むしろ同じ配役だからこそ、微妙なのかもしれん。そもそも、パーカーがどんなに格好付けても全然格好よく見えない。(だって元々冴えない人間って役だもんね。)それプラス、あちらこちらと色々なモノを詰め込みすぎてすべてが不完全で中途半端。人の感情の動きも呆気ないくらいコロコロ変わる(笑)。こりゃ駄作だ。
以下、私の思った駄作シーンを抜粋。
その1.
親友であるハリーがパーカを殺そうと躍起になります。そこで一時期記憶喪失になるんですが、あっという間に記憶を思い出し、MJを使ってパーカーを傷つけます。(振られさせる)
なんじゃ、そりゃ(ノ`△´)ノ。。。
怒ったパーカが(丁度ブラックなスパイダーマンになってる時だった。)ハリーに爆弾を投げつける。そのせいで顔の半分が焼け爛れてしまった(´;д;`)。
その2.
新しい登場人物のカメラマンが婚約まで決めていた彼女をパーカーに簡単に奪われてしまう。
なんじゃ、そりゃ(ノ`△´)ノ。。。
怒ったカメラマンが、パーカーが頑張って剥ぎ取った黒い生命体にのっとられてしまう。そして敵になる(・_・;)。
その3.
サンドマンはパーカのおじを殺した真犯人だった。だが、娘が病気のためお金が必要だったと言う特殊な事情(?)があったらしい。銃の引き金が降りてしまったのは相棒がぶつかった拍子らしい。と映画後半に戦い終わった後、必死にパーカーに言い訳。
なんじゃ、そりゃ(ノ`△´)ノ。。。
いやいや。だからなんだよ。だから強盗して言い訳?人殺して言い訳?はずみでって何だよ、それ。言い訳にもならんだろー・・・。
その4.
サンドマンと、黒い生命体にのっとられたカメラマンがNYを襲う。そこでの中継の一言。
「悲劇が訪れようとしています。今度こそスパイダーマンの最後かも知れません。」
いや。違うよ、君たち。最後なのはスパイダーマンじゃなくて、NYだろう?仮にスパイダーマンが敗れたら誰もその化け物を止める人がいなくてねぇ。普通ならそっちじゃないだろうか?
その5.
上の時にMJを人質に誘き出されたスパイダーマン。なんと助けを求めに行ったのはハリーの元だった。
おいおいおいおいおい・・・・(°◇°;) 。。。
何故?何故その展開?さっきまで殺そうとしていて、2でも憎憎しい顔で見ていたハリーが何故パーカーの味方になるわけ?そんなに人の感情は単純にかわるか?
その6.
後半のシーンで、殺されそうになるスパイダーマン。それをかばったのはハリーだった。ビルから落ちていくハリー。当然、慌てて追いかけるのかと思いきや。
おーーーーーーーーーーーい・・・・・・(- -)。。。。
もぅ駄目だ。この映画、終わった(笑)サンドマンと暢気にお話です。「私を許してくれ」(サンドマンsay。うろ覚え)「お前を許す」(スパイダーマンsay)。
いやいやいや。待て待て待て。許すじゃないよ。そんな暢気な事言ってないで親友を助けに行けよ。
なんといっても3で目立ったのはパーカーの超が付く自己中さ(笑)。勝手に助けを求めて、きてくれたハリーに守られて、挙句息も絶え絶えなハリーに駆け寄らずに何しとるね。君。しかも顔が焼け爛れても最後にはパーカーを親友として許してくれたハリーに対して少々愛が足らんのではないか?
性格が悪いです。
ひたすら主人公が酷い。
こんなのヒーローじゃなぃ~。
まぁ全体を見て、そんな感じです。
随所随所でいい加減。制作費が無かったのかな~(´△`;)って感じです。。
ま、4は出ないので良し良し。この辺で止めといて正解だよね!
※追記
制作費でいったら、当時は最高額か何かみたいですね(゚ω゚;A) 。それでこれか(笑)。
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