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  • 2024-04-29
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運命のボタン

  • 2012-01-22
☆2.0
ボタンを押さなきゃ始まらない。

[あらすじ]
見知らぬ誰かからボタンが届く。それを押せば、大金を手にする代わりに誰かが死ぬという。お金に困った夫婦の取った選択は・・・。

[感想]
ボタン押さなきゃ始まんない映画です(笑)。ところがボタン押すまでが何気に長い。しかも押してからも、葛藤とかそういう映画というより、色々脱線した挙句、最終的なオチは予想通りという感じで、いまいち中身の無い映画になってます(笑)。もっと人間の汚さとか醜さとか深部に迫った映画にした方がよほどホラーでミステリーで楽しいと思うんだけどな。それがほとんど無かったかな。


以下さらりとネタバレ。見る予定の人は要注意。







ボタンが届いて、最初は半信半疑で、お金も困っていた夫婦。迷いつつ、それでも押してしまう。翌日大金が届けられ、裕福な生活に一変。しかしこれが始まりだった。
うーん・・・。
ホラーのジャンルで書いてるけど、中身はSFかなぁ。カルト的な要素も微妙にあるのかも。
からくりが紹介されるんだけど、誰かが殺しにいくとかじゃなくて、宇宙からのエネルギーを受けて何かが侵略してくるの。その力で運命に干渉する?みたいな感じ?まぁちょっと良くわかんない(笑)。とりあえず人外のパワーがそこに加わってて、主人公たちは自分たちがボタンを押したせいで誰かが死ぬのを防ごうと調べるんだけど、全然駄目なのね。結局その人外のパワーが主人公の息子の目と聴力を奪っちゃって、それを助けるには自分が死ぬしかない、ということに。
ん?いあ、そういう流れだからね(笑)。とりあえず色々干渉(?)して、強引に死に結び付けようとする人外の存在(?)があって、それを監視(研究?)する組織とかがあるんです。
それで最終的に、夫婦の奥さんが自分に拳銃を撃って死んでしまう。そして丁度同じ頃、どこかで誰かがボタンを押すのでした。奥さんが死んだことで息子は助かるんだけど、旦那は妻を殺した犯人としてパトカーに乗せられ終わりです。
もう少し色々葛藤やら、何かあってもいいと思うんだけどな(笑)。味気ない。

しかも途中で、悪の組織?みたいな男の人の顔が半分無いんだけど、それを見た奥さんが(奥さんは足の指が無い障害持ち)、「あなたを気持ち悪いなんて思わない。むしろ愛おしい。あなたは私より辛い思いをずっとしてきたのね。もう自分を哀れむのは止めようと思った」とかいう台詞があるんだけど、聞きようによっては酷い言葉(^_^;)。自分より酷い人見て慰められたのかしら?それこそ足が欠損してる人だっている訳で、自分より程度の酷い人は沢山いると思うんだけどな。それまでの人生で障害を持ってる人と出会わなかったのかな?何かやたら軽々しい言葉の印象(゚ω゚;A)。
まぁこれを受けて「あなたなら、とめられると思った(?みたいな言葉を言う。うろ覚え)。だが、あなたはボタンを押してしまった」と相手の男が言うのね。これでストーリーに深みを持たせたかったのかもしれないんだけど、言葉が嘘っぽくて全然深みが出てこない(笑)。こういう事柄はもっとデリケートな問題だと思うんだけど、それっぽい言葉適当に入れとけ、的な裏が見えるようで嫌だわ。何もこのストーリーに絡める必要もなかろうに。


ま。そんな感じで、人間のどろどろした欲深さとか狂気的描写は無く、ただボタン押して、押してしまったという悔恨と、それっぽい家族愛がメインかな。あと意味プーな中途半端に絡むSF話です(笑)。そしてやった事は自分に返ってくると。うん。良心正しく、清く生きましょう(笑)。
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ブラッディ・バレンタイン

  • 2011-07-19
☆2.8
スプラッター+サスペンス?

-----あらすじ-----
81年公開の名作ホラーを『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』のジェンセン・アクレス主演でリメイク。炭鉱で働くトムは、仲間を炭鉱に閉じ込めるという事件を起こす。10年後、平穏が戻りつつあった街に、炭鉱夫のマスクを被った殺人鬼が現れ…。 (抜粋)

-----感想-----
どっかで見た顔だなーと思ったら、やっぱりスーパーナチュラルの人だったんですね~(*^ー°)b 結構この人好きだったりするので、映画が見やすかった(笑)。
以下ネタバレ。犯人は誰か、的な要素もあるので、見る予定の人は注意。



事故で仲間を炭鉱に閉じ込めてしまったトム。その時に生き残ったハワード(?うろ覚え)とかいう男がトムに復讐しようと襲い掛かる。男は銃殺され、事件は終わったかにみえたその10年後が舞台です。
久しぶりに街へと帰ってきたトムは、かつての恋人サラが自分の親友だった男の妻になっている事を知る。親友は警官になっていた。時を同じくして起こり始める連続殺人。犯人はいったい誰か、本当にハワードは死んだのか?
再び炭鉱へと向かうトムはいきなりガスマスクを被った男に襲われ、閉じ込められてしまう。彼の見ている目の前で炭鉱の作業員は惨殺されてしまう。容疑者となってしまったトム、だが彼は閉じ込められていて、「俺は違う」と訴える。ところが親友である警官は彼を犯人だと決め付けて対立していた。(自分の妻がまだトムに未練があり、奪われると恐れていた)。

犯人は一体誰なのか。ハワードの遺体を確認する為に掘り起こしにいくも、遺体はなく、犠牲者は増えていく。そしてついにサラまで襲われてしまう。何とか逃げ出したサラの元にトムから電話が掛かり、「犯人がわかった、一緒に来てくれ」と誘われる。
炭鉱にある廃屋に向かう途中、旦那から電話があり、「犯人はトムだ」と告げられるのだった。

一体どっちが犯人なのか。
伏線は色々あって、どっちも考えられる状況なんだよね(笑)。しかし動機がまったく見えん(笑)。

そして。サラは夫を信じトムから何とか逃げ出す。夫との思い出の廃屋に行けば、そこには殺人現場に残されていた箱が大量に隠されていたのだった。

どっちが味方なのか混乱するサラ。
炭鉱に逃げ出しますが、そこで二人で遭遇。二人に銃を向け威嚇するサラ。
トムは。
彼らの見ている目の前で、ハワードへと変貌していくのでした。
10年前のトラウマが癒えないまま、異常者になってしまったトム。二人を殺そうと襲い掛かり、サラに銃で撃たれてしまう。かつてのハワードと同じように逃げ出すトム。
事件は無事に終わったかにみえますが・・・。

銃弾は横っ腹を掠っただけのトム。しぶとく這い上がり、虎視眈々と二人を狙う。
そうして映画は終わりです(笑)。


まぁちょっとスプラッター系かなー(^_^;)。こういう系のタイトルは大体そうだよね。
もっとちょそいかと思ってたけど、意外にちゃんと作ってありました(笑)。ジェンセン・アクレス(?)好きには見る価値ありかなー♪

ディセント2

  • 2011-07-12

☆3.5
友情。

-----あらすじ-----
洞窟に潜むモンスターの恐怖を描いた人気ホラー作品の続編。アパラチア山脈に面した田舎町の洞窟で行方不明事件が発生。唯一の生還者・サラが血まみれで発見されるが精神状態は不安定で、しびれを切らした刑事とレスキュー隊は救助に向うが…。(抜粋)

-----感想-----
ディセント第2弾。借りてみました(笑)。そして私の愉快な予想とはまったく違いました(笑)。誰だ、エイリアン的な卵まみれ、とか意味不明な事を言ってたやつは・・・('v' )。
以下簡単にネタバレ。



サラ。無事にどうやって抜け出したのか少々謎だが、とりあえず救助された所からスタート。記憶を失っており、要領を得ない。救助隊はサラを連れて、彼らの仲間を捜索しに行く事に。(森から洞窟へと繋がる廃坑を発見した。)
古びたエレベーターを使い地下深くへと降りていく捜索隊とサラ。(というか、よくこんないつ止まってもおかしくないエレベーターを普通に乗る・・・)。進んでいく道中ですべてを思い出すサラ、救助隊の一人を殴ってその場から一人逃げ出します。ちょっと良く分からないんだけど、なんで逃げ出したんだろうね。一緒に彼らと協力しあった方が良さそうなのに、化け物がいるっていっても信用して貰えないとかなのかな?とりあえずサラが逃げた事で仲間はバラバラに。更に逃げたサラの捜索をするため進んでいく救助隊は落石に遭い、益々逸れてしまう。
男の救助隊の情けなさ。あっという間に化け物の餌食に。救助隊の一人である女性はサラと遭遇。洞窟の出口を一緒に探し求める。
一方サラを追って逸れた保安官も(おじいさんなのに)一人で生き残っていた。そして洞窟の奥で、なんと前作のジュノが登場。彼女と合流し、サラとも合流するΣ(゜ロ゜;)!! 。何か・・・・洞窟・・・狭くない?!Σ(゜ロ゜;)!!
どういう洞窟なの?!5分で迷うとかいいながら、みんな簡単に合流できすぎ・・・(笑)。
まぁ、サラとジュノ、会った途端に殴り合い?が始まります。サラ目掛けて先の尖った登山用の道具(名前が分からない)を振り上げるジュノ。そこで、「あなたを助けに来たのよ」と女性が叫びます。「サラは助けるために来たのよ」と言われ、その場は事無きを得る。うーん(^_^;)。助けに来たのか?サラ・・・。記憶が無くて付いてきただけじゃ・・・?

それで、4人で出口を探す事にするが、一緒に行かないと駄々をこねるサラの手に保安官が手錠を掛けてしまう。こんな危険な場所でなんて愚かな保安官。保安官の手とサラの手が繋がれてしまい、仕舞いにはアンバランスな崖を渡る時でさえ、「二人で渡る」と言い、案の定崖から落ちそうになる(^_^;)うぉーい。。。おじいさん、ちょっと気の毒ですが、サラとおじいさんは手錠で繋がっており、おじいさんは崖に今にも落ちそうな状態。しかも下からは化け物が這い登ってきていた。ジュノに助けを求めるサラ。。。(^_^;)。手段は一つ。
おじいさんの手首を切る事でした(´△`;)。うわぁ・・・。おじいさん、頑張ればよじ登れそうだけどなぁ。しかものこぎりとかそういう武器は無いので、先の尖った登山用の道具で、何度も刺すしかない。(;´д` )うわぁ。。。

そしてその場を脱出する3人。
何と、外への明かりを発見しますが、出口からは化け物がぞろぞろと入ってくるのでした。最後には化け物と格闘になり、ジュノが襲われてしまう。それを見たサラ、助けに向かいます。最後の最後で二人の間に友情が戻ってくる。謝るジュノに、「もういいの」というサラ・・・。ちょっと感動。。。その前に(前作)一緒に脱出していればよかったのにね(^_^;)。深手を負ったジュノは死んでしまう。
どんどんと集まってくる化け物たちに逃げ道を塞がれ、、、、サラが取った道は。。。


自らを餌として、もう一人の女性を逃がす事なのでした。
彼女には自分と同じように娘がいて、会わせてあげたかったんだろうね。最後はいい人で良かった。というか冷静に突っ込むと、音さえ立てなければ素通りしてしまうような微妙な化け物なんだから、静かにしてればそのまま通り過ぎそうだけどな(笑)。ジュノだって、前作のあの状態で無傷で生き残ってるんだから、そういう設定なのでは?耳も悪ければ、鼻も悪い、目はまったく見えず、熱感知とか気配感知とかでもない、設定が良く分からない化け物なので、色々「おや?」とか思うシーンもあったりしないでもない(笑)。

まぁそんな感じで、とりあえずその女性だけが外へと無事脱出する。
そして、最愛の娘に連絡しようとした時。。。


後ろからスコップで頭を殴られてしまう。なんと。廃坑の管理者(?)みたいなおじいさんが、化け物たちの飼い主(?なのかなぁ?笑)で、気絶させた彼女を再び穴の所へと持っていってしまう。
最後には、穴から化け物が出てきて、終了。
なんだ。これは(笑)。3作目の布石?(笑)


そんな感じの映画でした。
卵出てこなかったねぇ。代わりにうんちが出てきたくらい(笑´w`)。あとは1と大体同じような感じかなぁ。
メスもオスもいたから繁殖は出来るんだろうけど、残念ながらエイリアン的な卵は無さそう(笑)。当たり前か(笑)。

ファイナル・デッドサーキット

  • 2011-07-12

☆2.5
いつもどおり。

-----あらすじ-----
人気スリラー“ファイナル”シリーズ第4弾。恋人や仲間たちと共にサーキット場に遊びに来た大学生のニック。彼はカーレースを楽しんでいる最中に、車が次々とクラッシュを起こす予知夢を見る。夢から覚めた彼は急いで友人らを外に連れ出すが…。(抜粋)

-----感想-----
3作目で終わりかと思ってたんだけど、4作目が出てたので借りてみました(笑)。ストーリー展開はもう完全に前シリーズと同じ。この映画は、どうなってどうなるのかが醍醐味的な所もあるので、見て楽しむのが一番かな。
前作をあまり覚えてもいないけど、回が新しくなる毎におざなりになっていく感じ。最初のシリーズはもっと偶発的だったけど、前作、今作くらいからやけに人為的な力が加わっているように思える(^_^;)。前からそうだっけ?
今回特に思ったのは、全編通して設備管理が悪すぎな事(笑)。全部それさえちゃんとやれば解決してしまう。しかも、あれだけ大きなショッピングセンターで火災とか、誰も現場に監督者もいなくて、何だか酷い管理体制。他にも美容院で椅子がガタガタなのに、そのまま客を座らせて髪を切るとか、まぁ普通はあり得ない状況が平然とまかなりとおったり・・・(´△`;)。とにかく管理が悪いです(゚ω゚;A) 。
さて簡単にネタバレ。最終的にどうなるか書くので見る予定の人は要注意。



主人公ニックと仲間たちは予知のおかげで何とか生き永らえるも、死の運命からは逃れられない事を知る。前作見てれば説明もいらないくらいまったく同じ。仲間を死の運命から遠ざけようとがんばりますが一人一人と死んでいき、、、・・・



最終的には、全員死んで終わりです(^_^;)。特に捻りもなく、普通に最後は3人まとめて、みたいな。今までの順番もいずこへ。あれ?死の順番が狂うと「順番」の概念は無くなっちゃうんだっけ?(^_^;)うろ覚え。

今回ねぇ。結構CG露わなんだけど、シチュエーションがグロイっす(^_^;)。個人的にはニックの友人がプールの排水溝におしりを吸い付かれてしまうシーンが「(´△`;)ましゃか・・・ι」って感じでした。そのまさかで、まぁまぁ、なんてこと・・・(((; ゚Д゚)))恐ろしすぎる・・・。
あんなに吸引力強かったら怖い・・・。あれじゃ排水溝に柵付いていようが付いてなかろうが関係なく吸い込まれそうだけどな・・・。
前にプールで子どもが吸い込まれちゃう事件あったよね。設備管理は本当にちゃんとして貰わないと危ないよ。管理してれば防げる事故は本当に起きちゃいけない。小さな注意が重要なんだろうね。
この映画はそういう注意喚起の映画かもしれない(笑)。不注意に気をつけましょう(^_^;)。

永遠のこどもたち

  • 2011-07-11
☆3.5
ダークファンタジー?!

-----あらすじ-----
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ製作、『海を飛ぶ夢』のベレン・ルエダ主演で描いたダークファンタジー。閉鎖された孤児院を再建するため、夫と幼い息子・シモンと共に孤児院に移り住むラウラだが、ある日シモンの姿が忽然と消えてしまう。(抜粋)

-----感想-----
ちょっと感動する。
ダークファンタジーってなんだろうね(笑)。ファンタジーかと思うと違うので、普通に幽霊とか、そういう類と思っておいた方がいいです。ファンタジーと付いて、永遠と付くと、吸血鬼かな?と思いがち(笑)。そっち系を想像しちゃうよね。
以下ネタバレ。


シモンがいなくなってから、不可解な出来事に悩まされるようになるラウラ。シモンを捜し求め、あらゆる手段を尽くすが見つからない。
ラウラの回りで起こる超常現象を追う内に、ラウラはかつて自分がいた孤児院に秘められた過去を知る。そこでは、顔の爛れた少年とその仲間たちが毒殺されていたのだった。それを知ったラウラは、彼女らを呼び起こし、シモンを取り戻そうとする。
そして。ついにシモンを発見するも、冷たい遺体となっていた。
というか。シモンが死んじゃったのは、シモンが隠し扉(?)に入った事を知らずラウラがドアをふさいじゃったからなんだよね(^_^;)。シモンを捜し求めてる時は隠し扉のドアノブが付いてなかったんだけど、その時はどうだったんだろ?付いてなかったのかな?シモンには子供たちが見えてたからそこに誘われて死んじゃったのかは分からない。
シモンを発見したラウラは「シモンに会いたい」といって自殺(?)してしまう。そして、シモンとかつての孤児院の仲間たちとの再会を果たす。ちょっと物悲しい感じのハッピーエンド(?)なのかなぁ?だんなさんがちょっと気の毒だった(´・ω・`;) 。


ちょっとパンズラビリンスに似てるかもしれない。雰囲気も。
最後の終わり方も似た感じ。あれが好きな人はこれも好き!
母親の強さが前面に出た映画かなー。子供を取り戻すために何でもしようとする姿は、本当に凄いと思うね。幽霊が出てくるのが分かってて、自ら呼び出すとか、暗闇に入っていくとか怖いよ~(笑)。そこはやっぱり母の愛は強しという感じで。そういう映画です(笑)。

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