☆1.5
最初は面白い。
-----あらすじ-----
家庭も崩壊した精神科医。昔の思い出が詰まった別荘に訪れたとき、彼女に不運が襲い掛かる。精神異常者を説得し、無事にそこから脱出する事ができるのだろうか?
-----感想-----
一味足らない。スリルもなければ、残虐シーンも無く、最後のオチもいまいち。全体的にのったり退屈で思わず、「だから何?」。そういいたくなる映画です。以下ネタバレ。(見る予定の人は読むべきでない映画)
別荘に来た主人公。辺りには民家も無く、森に閉ざされた場所だった。ふと窓から外を見れば見知らぬジープが止まっていて。部屋には一枚の写真が。精神科医の彼女はすぐにそれが精神異常者の仕業だと分かる。自らの身に危険を感じ、必死に逃れる道を探すが、呆気なく捕まってしまい。気が付いたときには監禁状態だった。必死に逃げようと策を練るが、うまくいかない。うーん。。。というか緊迫感が全然無いんですよね。この映画。殺されそうなの?それとも恋愛なの?そう思うくらい必死な感じを受けない。それで最後には、「私が治療してあげる。だからここから出ましょう」そう説得して、犯人がうなづきます。
ところがそれは全て嘘だった。(あ。ゴメン。これオチね。)「7の倍数は完璧なんだ。お前が7人目だ」と意味不明な事を言って、彼女を殺そうとします。そうして、呆気なく犯人が殺されて終わり。難なくその場から脱出。奥さんを探しに来てた別れた旦那が彼女を抱き締めて物語りは終わりです。監禁されてた別の少女がすたこらさっさと逃げていくのですが、何と言うか、えらく中途半端なエンドに感じたんですが・・・。。。別に何がどうこう言う訳じゃないけど消化不良。その後は?警察は?とか色々と気になってしまう私・・・。うーん。ヒューマンドラマだったのかしら。よく分からないけど、ホラーとしては物足りないし、ミステリーって程じゃないし、エンドもしっくり来ないし・・・なんかモヤモヤが溜まる映画です。。あまりオススメしない(笑)。
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