でも主人公が可哀相な話です。過去の罪を贖えって事なのかもしれないけど、自分には全く関係ない罪を前世だからってね~。それはちょっと酷いんじゃないのかな~?
ストーリーとしては、映画女優を目指す女性(主人公)が映画の撮影と平行して前世の記憶を思い出していく、また前世の影に怯えるって話ですが、私もすっかり騙された。主人公はてっきり殺された被害者の女の子だと思ってたんですね。それで映画監督がその女の子の父親、犯人だと。ところが!!!!
映画監督は女の子の兄(被害者)で犯人は主人公だったんです。最後の方で自分が加害者だったと知り幽霊たちに追い詰められていきます。実際には精神錯乱状態。最後には精神病棟に入れられて。。その事件で唯一生き残った被害者の女の子の母親が、主人公が収監されている病室に、亡くなった彼女と兄の遺品を置いていくんです。
「いつまでも一緒だよ。」
そんな言葉と共に、幽霊に取り付かれてしまったと。
それで終わりですよ。何かね~。話としては面白いんだけど、微妙でしょ~?これってさ、全然主人公は関係ない訳じゃん?ただの前世で、記憶すら無かったのに。なのに、酷くないですか??これじゃ余りに可哀相すぎると私は思うんですけどね。
アンド、実際問題として、60年かそこらで生まれ変わってたら微妙な事ですよね。そもそも生まれ変わり自体が微妙でしょ~。死と生の数が合わないんじゃないのかな~?(笑)。とか思っちゃったりして。。あはは。
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