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  • 2024-04-29
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ゴッドandモンスター

  • 2011-02-25
☆3.3
好みが激しく分かれる。

-----あらすじ-----
「フランケンシュタイン」と「フランケンシュタインの花嫁」で名を馳せながら、謎の死を遂げたジェームズ・ホエール監督に焦点を当てた、繊細かつも重厚なる人間ドラマ。過去の栄光にすがることなく余生を過ごす老人の前に現れた庭師の逞しき青年。ゲイである老人は彼に惹かれながらも、自らの人生の終止符を打つために彼を利用する。(抜粋)

-----感想-----
確かこの映画はブログに投稿してないよね?見たのがかなり前なので投稿したかうろ覚え(笑)。
男同士の描写はありませんが、なんせゲイである老人をメインにした映画なので、当然そういう心理的描写はあるし、妖しい気配もあるので、男性は注意。
どうやら実在の監督さんをモデルにした映画みたいですね(^_^;)。調べたら同性愛者である事は公言していたみたい。ちょっと名誉毀損にならないのかしら、とか思ったけどそうでもないのかな。
以下ネタバレ。


庭師の男がとにかくいい男(笑)。美青年という部類でなく、まぁ、なんだろうな、無骨な感じで荒がある好青年って感じだろうか。磨いたらいい男になりそうな、そういう感じの荒々しい青年です(笑)。いあ、・・・これが中々・・・。(笑)。

さてさて。中身の話。
隠居生活していた老人の前に現れた庭師の男。彼に惹かれた(?)老人は、庭師に絵のモデルをやらないかと誘いかける。金額の高さから了解する男だが、・・・って感じにストーリーは展開。
監督としての老人に次第に興味を覚えていく庭師だが、何かがおかしいと思い始める。執拗にヌードモデルを頼んだりと、彼がゲイではないかと思い至る。(庭師の男の人はゲイではない)。それでも、人間としての興味を抱きモデルを続ける事に。
昔話を延々としたり、いきなり怒り出したり、老人の挙動に戸惑いながら親交を続ける庭師だったが、ある晩事件が起こった。
激しい雨の降りしきる中で、偶然にも女中は留守であった。
着替えを借りた庭師の彼に、戦争の話をし始める。悲惨な過去を語る老人が、戦争の記憶がどこまでいっても追って来ると言う。そしてその記憶に押しつぶされて何も集中できず、スケッチの才能も無くなったと言い、落書き同然のスケッチブックを彼に見せ付けたのだった。
そこにあったのは、数々の栄光を手にした男ではなく、老いて落ちぶれていく一人の男の姿だった。
それに同情したのか庭師の彼は一つの決意をする。

老人がずっと書きたがっていたヌードモデルの事だった。おもむろに服を脱ぎ始める庭師の男。
というか(笑)、多分、このワンシーンの為にこの人を起用したんだろうね、絶対。そのくらいここの演出が凄い凝ってて、ここの為に映画を撮ったんじゃないかってくらい、色っぽかったです(笑)。おい(笑)。いあいあ、ほんと、筋肉凄い(笑)。やっぱり外人俳優のあの服を下から脱ぐ動作のやばさったら無いです(*´艸`)!! 猛烈様になる(笑)。
まぁ、とりあえずそこまではいいんだけど。そこからの奇行が凄い(笑)。
老人にとっての彼の体はもう理想なんだよね。しかしだ。彼を見て、何かが足りないとか言い始める。「?」マークの庭師をよそに、いそいそと持ってきたのは、戦時中に使った(?)ガスマスクだった。それを被ってくれという老人、嫌がりながらも従う事に。
まぁ、・・・、前が良く見えず、息も上手く出来ない?状態で、ちょっと老人に襲われまして(笑)、ちょっと展開的にウケる展開なんですが、映画の場面としては至って深刻で真面目なシーンな訳です。
補足をすると、おそらく庭師の彼は老人を凄い信頼してたと思うので、まさか襲われるとは露ほども思わず力では悠々に敵う筈なのに、うっかり抵抗が中々出来なかったんだろう。うん。
勿論、すぐに抵抗して、老人を殴り倒してしまう。「一体何が狙いなんだ!」と罵る庭師に、老人が懇願するのだった。
「殺して欲しい」と。

まぁ、あれなんだろうね。年老いていく事への絶望感とか、そういう感じかな。
老人は、映画の冒頭の所で発作を起こして倒れてるし(脳卒中だっけな?)、それで昔の記憶が度々よみがえったり、幻みたりしてるのね。そこに加えて戦争の記憶まで何度も蘇る。監督としても、次第に世間から相手にされなくなってきて、何もかもが去っていく。
そして、自分が自分でなくなっていく、その前に殺して欲しい、それが目的だったんですね。

それで、庭師の男は勿論そんな事できないんだよね。信頼してたのに裏切られて、憎んだのに、でも殺せない。弱り果てた老人をベッドに寝かせ、その場を後にするのでした。

そして、翌日。
帰ってきた女中が慌しく老人を起こしに行く。返事もなく、庭師がふと庭のプールを見れば・・・。

自殺していたのでした。
「すばらしい人生だった」そう遺書を残して。


何というか・・・結構真剣な映画です。色々無様なシーンがあるんだけど、でもやっぱり真剣な映画なんだと思う。いや、映画自体、最初から最後まで真面目な映画でコメディな訳じゃないです。別にゲイな部分を強調する必要も無かったんじゃないかってくらい。でもやっぱり監督がゲイな人だったから、それはその人の個性としての一部分で、やっぱりそれがあるからこそ、この老人という人物像が出来上がるのかもしれないね。
まぁ、そんなで結構悲壮感漂う、物悲しい映画なので、ゲイが出てくる事に拒否感が無ければ割りと楽しめるかもしれないです。
個人的にはやっぱり庭師に男の人が・・・(笑)。
うん。腕の筋肉とか、結構好きです(●´艸`)!うわぁ・・・引かないで。(笑)
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デュプリシティ

  • 2011-02-07
☆1.2
ス、スパイ?

-----あらすじ-----
ジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェンが産業スパイに扮したクライム・エンタテインメント。激しく競合する二つのライバル会社からそれぞれ産業スパイとして雇われたふたりが巧みに繰り広げる諜報合戦を、ユーモラスかつスリリングに描く。(抜粋)


以下ネタバレ。



諜報合戦・・・。。らしいですね。
という外面の中身はただの恋愛物です。全然二人が何したいのかわからん。ただスパイごっこして遊んでる風にしか見えないです。スリルとかないので、むしろコメディ風なので、さらりと見れていいのでは。
個人的感想としては、ホラーとは違い、こういう系はつまらないと本当に退屈以上の何物でもないので、借りるのは止めようと思うレベルでした。ホラーならまだね、B級なりに見所があったりもするものだけど・・・。ただの恋愛とかさ、アクションとかさ。つまんないと本当に見所ないから(笑)。

一応話しの筋を書くと。
諜報中に出会った二人。なぜか意気投合。二人である企業に侵入し、大金をせしめとろうと計画する。そしてまんまと成功したかに見えたスパイ活動だったが、実は嵌められたのは二人だった。
お互いに相手の事を信じられないと言っていたが、最後には互いの存在しか残らなかったのであった。

チャンチャン。

ポイントはジュリアロバーツくらいかな。ずいぶん老けたなぁ・・・。

学園天国

  • 2011-02-07
☆1.8
ご都合主義

-----あらすじ-----
「スパイダーマン」への出演で一躍ハリウッドでもっとも注目される若手俳優の一人となったジェームズ・フランコや「ドリヴン」のキップ・パルデューら新鋭スターたちが共演した日本劇場未公開の学園ラブ・コメディ。主人公クリスはプロムを前になんとか憧れの女の子マギーの心を射止めようと、友人のライアンと共謀してみごと望みを叶えるのだったが。(抜粋)

-----感想-----
主人公はおとなしくて、優しくて、的な設定の筈だと思うんだが…。登場人物の中で、一番性格悪くて、醜い男に感じてしまった(^_^;)。ひどく自分勝手だし、実際いたら嫌なやつだよ。本気で(笑)。
でも、アメリカとかだとこういう男が標準なのかもしれない。
あ。あらすじでは主人公がクリスになってるけど、違います。主人公はライアン。ジェームズ・フランコはクリス役。
以下さらりとネタバレ。


ライアンとマギーは家も隣同士で幼馴染。いつも一緒にいたりする。ところがライアンは学園一の美女、アシェリーにぞっこん。一方女遊びの激しいクリスはマギーを気になっていた。二人は取引して、お互いに協力しあう事に。
マギーとクリスの仲を取り持つライアン。その甲斐あって、二人の仲は上手くいく。一方ライアンもクリスの手助けもあって、アシェリーと恋人に。
というか、酷い話で、ライアンはアシェリーと恋人になったのに、「自分が思ってたのと違う」とか、マギーが美人(?)だと気が付いて、もやもやしたり、凄い勝手すぎ。実際にこういう男が身近にいたら、苛々するわ。最終的にはアシェリーをこっぴどく振って、(逆にアシェリーはべた惚れ?)、クリスと付き合う事にしたマギーを奪い返すって話なんだけど、周りの彼らがどうこうより、主人公二人(ライアンとマギー)の性格の酷さにげんなりする(笑)。マギーなんて、最後にはクリスをベッドに縛って(衣服はひもパン?のみ)、パーティで騒ぐ学生たちの衆人の目に曝すとか、凄いありえないですよ!ライアンも、アシェリーをみんなの前で振ったり、冷たくしたり、コメディーだから成り立つのかもしれないですが、とにかく性格悪い。ストーリー上、真っ当な二人という設定だけど、一番真っ当じゃない。
アメリカではこのくらい許される行為なのかしら?!(´△`;)やだやだ。。


そんなで、全然楽しめないし、全然面白くない恋愛ものでした。
展開も丸見えだし、うまみもないし、なんだかねぇーってくらい。
まぁ、あれだ。スパイダーマンの俳優見たさに借りてみただけなので、別に期待はしてなかったけどね。

プレステージ

  • 2011-01-11
☆3.2
二人の駆け引き

-----あらすじ-----
19世紀末のロンドンを舞台に、互いに激しいライバル心を募らせる2人の天才マジシャンの壮絶な確執とその顛末を幻想的かつトリッキーに描いたミステリー・サスペンス。2人の天才マジシャン、ロバート・アンジャーとアルフレッド・ボーデンは、互いを尊敬しながらイリュージョンの腕を競い合っていた。しかしそんなある日、アンジャーの妻が脱出マジックに失敗して命を落とす。彼女の縄を縛ったのがボーデンだったことから、アンジャーはボーデンへの復讐を誓う。やがて、驚異的な“瞬間移動”のイリュージョンでロンドン中を熱狂させたボーデンに対し、アンジャーはその秘密を盗み出そうと助手のオリヴィアをボーデンのもとへ差し向けるのだが。(抜粋)

-----感想-----
久しぶりに見た映画のせいか、甘い評価かも。評判はあまりよくない気がしたので、どうかなと思ったけど、個人的には結構いけました(*´∪`*)ノ
以下ネタバレ。顛末を書くと見る気が失せる可能性大なので、見る予定の人は注意。



あらすじの抜粋元で、登場人物の名前がちゃんと書いてあるのはいいね!名前を忘れちゃう私にはとても助かる(笑)。
場面は裁判のシーンから始まります。
偉大なるダントンの名で知られるマジシャン、アンジャーが脱出マジックで死亡し、その容疑者としてボーデンが被告席にいます。一体何が起こったのか、そういう流れで回想シーンがスタート。

ボーデンとアンジャー。二人は若い頃から競い合って技術を高めていったんだけど、あらすじにあるようにアンジャーの奥さんが脱出マジックの時に失敗して死んじゃうんだよね。マジック披露の前に、二重結びの方がいい、いや、一重じゃないと危険だ、と言い争っていた訳だけど、その危険な方の二重結びをしてしまったのではないか、アンジャーはそう考えます。しかし結んだ当の本人であるボーデンは、「すまない、覚えていない」の一点張り。ボーデンに憎しみを抱き復讐を誓うアンジャー。
ボーデンがマジックを披露している舞台に観客を装って現れ、危険な銃弾掴みを披露する際に、わざと失敗さえてしまう。ボーデンはそれにより指を失ってしまう。
それに怒りを覚えたボーデン。
今度は、アンジャーの大事な大舞台で、はとを消すイリュージョンを魅せる際に、観客を装い鳩を殺してしまう。アンジャーはスポンサーから見放され、マジシャンとしてどこからも雇われない状況まで追い込まれてしまう。
益々憎しみを覚えていくアンジャー。まるで何かに取り付かれた様に、ボーデンを敵対視していきます。

この映画。何が見にくいって、場面が全体的にあっちこっちしちゃうんだよね。二人を焦点に当ててるせいか、どっちがどっちか分かりにくいし、過去の話が前後したりして少し混乱する。

まぁ、次第にミステリーじみて、話もマジックから少し外れて非現実的になっていくんですな。
ボーデンの新作のマジックは「人間瞬間移動」。扉に入って次の瞬間別の扉からボーデンが現れる。それを見たアンジャーは敗北感を味わい、何としてもそのマジックの種を知りたがります。そして助手で恋人でもあったオリビアをボーデンの元へ送り込む事に。
アンジャーの思惑通り、オリビアはボーデンの日誌を盗みアンジャーに手渡す。そこに種があるのではないかと暗号で書かれた日誌を読み解く旅に出ます。しかし、それは全てボーデンのたくらみで、そこに記された「ステラ」という名はただの餌に過ぎず、日誌の最後には「オリビアがお前を殺し、愛を証明してくれるだろう」と記され、まんまと彼に嵌められただけだった。
怒り狂い科学者であるステラの元へと向かうアンジャー。彼はそこで信じがたい『技術』に直面するのでした(笑)。
まぁ。ちょっといきなりぶっとんだ展開で、科学者のステラが人間をコピーする技術を生み出してたんだよね!アンジャーはそれをマジックに使い、何としてもボーデンを見返したいと考える。
そして、帰ってきたアンジャーは、「新、人間瞬間移動」と題しその技術を使ってマジックを披露し満員の大喝采を浴びる。舞台に行ったボーデンは、どうしても仕組みが分からない。アンジャーの種を突き止めようと、舞台裏へと行った時だった。


水を張られた脱出マジック用の水槽にもがき苦しむアンジャーの姿が。

(※アンジャーの披露したマジックの補足
アンジャーが光を浴びるとそこから消え、別の場所に現れるというマジック。実際は光を浴びた瞬間に床下に落ちて(消えたように見える)、コピーされたもう一人が別の場所に現れるという未知の科学技術による。)

扉には南京錠が付けられ、ボーデンの努力も虚しく助ける事は出来ず、目の前で死んでいく。やってきたアンジャーの仲間が、事態を見てボーデンが意図的にその場所に水槽を置いて殺したというのでした。
「手を汚さないとマジックは出来ない」という事で(笑)、アンジャーは自分の分身を片っ端から殺してマジックに見せかけて披露してたんだよね。マジックに取り付かれた男(^_^;)、ある意味気の毒。
マジックに、っていうか・・・、ボーデンにただ勝ちたい一心かも?(笑)

まぁ。そして裁判は、ボーデンの有罪が確定し、死刑が言い渡されるのでした。
ボーデンには最愛の娘がいるんだけど、彼女が孤児にならないように、そう願ってマジックの種を明かす覚悟までする。
そして、娘を引き取ってくれた何とか卿がボーデンの元へ面会にやってくるのですが。。。
何と。
死んだ筈の。
アンジャーなんですね(笑)。
そこでようやく事実を知るボーデン。最愛の娘を、卑劣な男!に取られ怒るボーデン。
ボーデンは「種を明かすから娘を返せ」そう言って種明かしを書いた紙を渡すが、アンジャーは興味が失せたように紙を破り捨ててしまう。
他にもう手立てがないボーデン。娘に「必ず迎いに行く」そう誓います。

そう。映画の中では、大事な種明かしがまだ終わってない。
ボーデンの瞬間移動の謎。消えたボーデンが次の瞬間別の扉から現れる。
どちらの指も欠けており、どう見ても同一人物であるというマジックの種です。


迎える処刑の日。
(何か起こるかと期待する私を裏切って!)ボーデンは絞首刑される。
一方、その日。
アンジャーの元に、一人の男がやってくる。何とか卿として、マジックから足を洗う事にしたアンジャーがマジックに使用した魔法の箱を処分しようとしていた時、何者かに銃弾を撃ち込まれる。そこにいたのは、ボーデンだった。
何と、ボーデン。双子だったのです(笑)。ボーデンの助手のファロンという男とボーデンを二人で毎日摩り替わりやっていたみたい。人間瞬間移動の謎もただ摩り替わっていただけなんですね。
驚愕するアンジャーに種明かしするボーデン。妻が死んだ時に、二重だったか一重だったか分からなかったというのはある意味真実なのでした。
そうして娘を迎いに行く。

舞台では成功を収めたアンジャーだけど、人として落ちる所まで落ちちゃったって感じかな。
一応ボーデン視点で見ればハッピーエンド。というかボーデンが主人公的役割だと思うので映画はハッピーエンドです(笑)。

最後のシーンでは、ボーデンが娘を迎いに行くシーンとアンジャーを殺したシーンが一緒なんだけど、魔法使いとかじゃないので、多分時間軸がずれてるだけ。もう一人のボーデンは処刑されて死んだと思います。

ネタバレすると映画自体はこういう感じで、まぁ無難な感じだけど、実際見ると台詞回しとか、お互いに日誌を手に入れてて、やり合う流れとか、色々楽しいシーンも多いです(*´∪`*)ノ展開自体はゆっくりした感じだし、いきなり非現実的な技術が登場したりで、ちょっと拍子抜けするかもしれないけど、個人的には面白かったかな~☆
マジックとか、男同士の復讐劇に興味がある人は十分楽しめると思います(^ u ^*)
おおっと。うっかり、憎愛劇とか書きそうになったわ(>艸<*)!

フラッシュバック

  • 2010-08-20
☆2.5
再生?

-----あらすじ-----
『007/慰めの報酬』のダニエル・クレイグ主演によるサスペンス。酒と女とドラッグにまみれ、堕落した生活を送っているハリウッドスターのジョー・スコット。ある朝、かつての親友・ブーツの訃報を聞いた彼は、封印していた過去の事件を思い出す。(抜粋)

-----感想-----
これ、邦題が悪い。フラッシュバックじゃない。回想バック(笑)。
しかもあらすじも悪い。サスペンスじゃない。ただの回想ムービー。
以下ネタバレ。 スリムに3行目標。



ブーツの訃報を聞き封印(?)していた過去を思い出す。それは若かりし頃の恋と、人妻との浮気、そして彼女の娘が浮気中に不幸の事故でなくなってしまった記憶でした。全てから逃げるように町を飛び出したジョーです。その後成功を収め裕福だが満足しない日々を送っていた。ブーツの葬式に出るために25年ぶりに彼らと再会する。妹や恋していた女性との再会。抱えていた蟠りが消えていくという感じかな。

きっとこの映画は再生とかそういうのがテーマなんじゃなかろうか?自堕落な生活を送っていたジョーが、生きる意味を見出すとか、そういう形なんだと解釈。老いて、物事に興味を無くし始めた男が、何かを取り戻そうとする、そのきっかけとしての親友(?)の死なんでは?
もしくは、過ぎ去った美しい過去は戻らないって映画か?(笑)。成功し裕福になった現在の自分に後悔していて、「あの時に・・・」っていう後悔を見つめなおす映画か(笑)。「留まる勇気も必要」って台詞もあるしねぇ。
しかし、きっと後悔を乗り越えて、再生していくって話だと希望があっていいですね(笑)。客観的には。

そういう映画だという事にしておきましょう♪
そして、全然、全く、これっぽっちも。
ホラー的要素はないので要注意。言ってしまえば映画自体、何をしたいのか分からない。
ただ、ジョーの回想シーンが2/3ほど占め、しかもそれが予想ほど衝撃でもないという。。。


フラッシュバックってタイトルがいけないな。
どんな恐ろしい展開の映画なんだ、って勝手に妄想するから(笑)。
ね?不思議な展開が起こるのかな、とか期待してしまうよね。


私だけか?

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