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シャッフル

  • 2010-08-19

☆3.3
一度だけ?

-----あらすじ-----
夫の事故死をきっかけに、曜日が‘シャッフル’された1週間を過ごしている事に気づいたヒロインが、その謎を解くため奔走するサスペンス・スリラー。(抜粋)

-----感想-----
シャッフルされるのは一度なのかな。なんでそうなったのか、そういうのは突っ込むなかれ。
以下ネタバレ。見る予定の人は見ないほうがいい内容のネタバレ。



はじめは曜日がシャッフルされている事に気が付かない。死んだ筈の夫が生きていたり、知らない人間が自分を知っていたり、訳が分からなくなり、仕舞いには精神病を疑われる。シャッフルされた曜日の最後には、精神病棟にまで隔離されてしまうのだった。
そうして、次の日、シャッフルされた別の曜日になって、その事実に気が付く。夫を何とか救おうとする主人公。しかし、どうにもできない。挙句夫の浮気を知り、傷つく。それでも、彼女の愛は消えはしなかった。やってくるその日に備え、想いを伝える。
そして恐れていた事故の日が。。。

現場に向かう主人公、目の前を夫の車が走る。携帯で、すぐにUターンして戻るように伝えるも・・・・。不思議な力が働き、車から彼は出れず、エンジンも掛からない。主人公の努力も虚しく。事故は目の前で起きてしまうのだった。
しかしシャッフルされた中でも残されたものが。それは夫の愛を知る事が出来たという事と、子どもを授かったこと。そして大切な護るべきものがいるという現実だった。


という感じです。最後の最後まで結局報われず、悲しい結末ですが、それが逆にいいんだろう。どこでもハッピーエンドが転がってる訳じゃない。そこから何を選び取っていくかが大事って事かしらん。
結構楽しいです。良かったらどうぞ♪
 

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奇術師フーディーニ

  • 2010-08-19
☆2.0
マジックというより恋愛

-----あらすじ-----
偉大な奇術師フーディーニは、他界している母の‘最期の言葉’を言い当てた者に高額の賞金を与えると宣言する。これを聞きつけた、いかさま霊能者のメアリーは、娘のベンジーと共謀し、‘最期の言葉’をあらゆる手段を使って入手しようとする。しかし、フーディーニにはシュガーというマネージャーが付きっきりで、なかなか計画がうまくいかず…。(抜粋)

-----感想-----
実在する人物を題材にした映画みたいですね。
簡単にネタバレ。目指せ5行内。感想、ネタバレ等スリム化計画中。



メアリーとフーディーニは一目で恋に落ちてしまう。それでもフーディーニの過去を探ることはできず、やってきた交信会の当日。出来ないと飛び出すメアリーに対し、娘ベンジーは…。何かが見える子なんですね~!母の最期の言葉を伝え(これは適当に言っただけかな。)死の予言をする。本物だと信じるフーディーニ、賞金を親子に渡し、短い滞在が終わろうとしていた。
そして、予言の通り、彼は男に腹を殴られ、命を落とす。フーディーニの一生が幕を下ろすのでした。



まぁ、5行で終わるくらい、あまり大した内容は無いかな。にしても盲腸破裂で死ぬなんて相当強くなぐられたんですね(^_^;)。一応殴られても全然平気というマジックのネタらしいですが、その準備をする前に殴られたようです。気の毒だな。。。
映画としてはね~。娘が色々不憫(笑)。目の前でいちゃいちゃ、何か気の毒になってしまうわ。。イリュージョン的マジックの話もないし、ただの恋愛もの。さほど面白くもないので、お勧めできないな。

セブンティーン・アゲイン

  • 2010-08-11
☆4.2
!!!!!

-----あらすじ-----
『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロン主演の青春コメディ。高校時代の華々しい過去にすがって生きる37歳の主人公が、ひょんなことから17歳の肉体に戻ったことで、人生の輝きを取り戻そうともがく姿をコミカルに綴る。(抜粋)

-----感想-----
久しぶりにヒットでした(笑)。ごめんなさい。凄い選り好みする作品かもしれない(笑)。
一応コメディのようですが、伝えたいことは至って真面目。コメディにありがちな情けなくてお馬鹿な17歳じゃなかったので、大変好感持ちました(笑)。普通に可愛い。
ザック・エフロンか...〆(´U`*)ふむふむ。覚えておこう(笑)。
さらっと以下ネタバレ(笑)。


16年も勤めた仕事も昇進できず、妻には家を追い出され、子供には相手にされない。ついに離婚の危機にまでなったマイク、彼は人生をやり直したいと願っていた。そんなある日、不思議な用務員に出会った事から運命が変わる。雨の激しい夜、川へと落ちたマイクは、17歳になってしまうのでした(笑)。
人生をやり直すぞ、と意気込み、金持ちの親友に頼み込み高校に転入。てっきりコメディ映画っぽく馬鹿騒ぎするのかと思いきやそうでもない(笑)。
息子のトラブルを解決し、娘の恋人に頭を悩ませる(笑)。そして離婚調停中の妻との交流。本当にやり直したいのは、バスケの選手としての成功でなく。
今あるこの家庭を守る事だったんですね。自分を見つめなおすマイク。
そして最後には、17歳の時に取った行動と同じように、奨学金の掛かったバスケの試合よりも、妻を選ぶのでした。試合を放り投げて彼女を追いかけるマイク。魔法が解けて、元のダメ親父の姿に(笑)。それでも彼女は自分の前に現れた青年が夫のマイクだったと知る。
というか。。。。。ヽ(  ̄д ̄;)ノ
何で、こんなダメ親父に成長しちゃったんだ(笑)。あの・・・面影がまるっきりありませんが(笑)。
とか思ってしまった(笑)。妻との関係では色々修復できて離婚の危機もなくなったけど、子供との関係はどうするんだろうね。確かに17歳のマイクでは上手く関係を作れてたけど、・・・・。とかちょっと気になってしまったですが、まぁ、普通に良し(笑)。多分マイクは心を入れ替えたので、きっと上手に子供とも関係を作りなおしたって感じの落ちなんでしょうかね(*´Д`*)。凄いほのぼのして、大変楽しかったです♪
何か、普通にこういう設定が好きなんだよね、ごめん(笑)。しかもえらくお父さんがいい男だし、優しい17歳だったので、いろんな意味でツボりました(*´∪`*)ノ。まぁ設定に無理があるのはしょうがないです、目を瞑りましょう♪
楽しかったので、良かったら見てくだされ♪
 

ライヤーゲーム

  • 2010-08-04

☆2.1
非。騙し合い。

-----あらすじ-----
闇ルートで取引されるダイヤモンドを奪取しようと、手を組んだ伝説の詐欺師とチンピラ詐欺師。果たして最後に笑うのは?ジャン・レノ主演、裏切りと駆け引きが交錯するノンストップ・クライム・アクション。(抜粋)

-----感想------
なるほど、確かに。あらすじが今回巧妙。ノンストップかどうかは置いておいて、クライム・アクション…(アクション?)なのは確かです。普通にタイトルからして、騙し合いゲームかな、と期待すると、ちょっと違う。スリルのあるサスペンスじゃないです(笑)。くそ。クライムアクションか。騙されたわ(笑)。
以下ネタバレ。というかストーリーを言ってしまうと至極簡単で、それだけなので、見る予定の人は以下読まない事をお勧めします♪


伝説の詐欺師を捕まえようと必死になる女性警官は、そのために内部に忍び込もうとする。チンピラ詐欺師と手を組み彼を炙り出そうと必死になりますが。この映画、コメディみたいです。スリルなんてこれっぽっちもありません。そして全然スタイリッシュでもない(笑)。ぶっちゃけ見所も無く、結末どうなるかなーくらいの映画なので、本当にオチ言ってしまえば、それで終わる。

実は、チンピラ詐欺師は自分の兄を殺した人間に復讐したいだけなのね。そしてそれに賛同する詐欺師仲間たち。そして女性警官は、警察官でありながら横領に手を染め、詐欺師でもあったんですね。兄を(直接ではないが)殺した人間は彼女だったのです。
最後の最後では、彼女はまんまと宝石を強奪し自分だけ逃げ込もうとしますが、その宝石の入ったアダッシュケースは摩り替えられ、亡きチンピラ詐欺師の兄の写真が入っていたのでした。かくして、伝説の詐欺師とチンピラ詐欺師は共同して、彼女を騙していただけと。そういう話だった訳です。

後味すっきりも何も、最初からサッパリです(笑)。トントンと進んでいき、何のトラップも無ければ、何の含みも無いので、真相が解明しても、「あぁ、そうだったの」くらいで終わってしまう。有る程度は予測も出来てしまうしね、斬新な驚きも無く、騙し合い映画というよりは、爽やか犯罪映画ですかね。
もう一つね。
どんでん返しあるかなーと思ったんだけどな。最後の最後で、「真の悪人は女性警官で、しかも目論みは失敗し復讐は成功するのでした。」とかありきたりすぎな感が。スリルを求めるなら絶対見てはいけない映画。そして騙しあいを期待する、最後のオチを期待する方は見てはいけない映画です♪ ジャンレノファンは見るがよろし。(笑)。
そんなで「恋愛・ほのぼの」カテゴリーに区分しておきました♪ 特に死人も出ず安心してみれるので、ちょっとした息抜きに見るのもいいんじゃないでしょうかね?(*^▽^*)/
 

スリーサム

  • 2010-08-01
☆2.5
青春映画。

-----あらすじ------
2人の男と1人の女。僕は彼女より、彼を愛している…。10代の愛とセックスをリアルに描く問題作。2006年は同性愛映画が熱い!エディとスチュアートは学生寮のルームメイト。ある日、コンピュータのミスにより、アレックスという女子学生が彼らと同室になる。早速スチュアートがモーションをかけるが、アレックスは繊細なエディに惹かれはじめる。しかし、エディはスチュアートのことを想っていた…。(抜粋)

------感想------
借りる前にね、ちらりとレビュー見たんですが、「頭の中やる事しかない、つまらない」的な意見が多かったんですが、私的にはそんなに感じなかったです(笑)。まぁ確かに下ネタ多いけどね、まだましな方かな、とか思う私は変な映画見すぎかな・・・(°д °;) 。まぁ私ねぇ。三角関係ものが大好物でして、恋愛映画って言ったらこれに尽きます(笑)。あとBL好きだしね、興味引かれずにはいられないあらすじでした(●´艸`)。
しかし、中身だけど日本人はあまりそういう感じないけどさ、外人にすると、恋愛=セックス的な、切っても切り離せない関係にあると思うんですね。だから、「好き=したい」、でも出来ない、的なジレンマ、「友情>恋愛」、的な純潔同盟、そういう感じじゃなかろうかと思う。だから別に「やりたい」しか頭の中、無くてもまぁ青春だしそこまでおかしな事でもなかろう、とかちょっと映画を美化してみました(笑)。まぁ下品には変わりない映画。見る人要注意(笑)。全体的にはコメディ調なのでこのくらいの品の無さは普通な気も。。
以下ネタバレ。
あ。男性同士の恋愛要素あり。



あらすじのまんまです。エディ→スチュアート→アレックス→エディと見事な三角関係に、3人はお互いに体の関係を結ばない事を誓い合う。それは友情を育む為に必須な事だった。外部を遮断し、3人だけの世界を作っていく彼ら、楽しい青春を満喫する。
ところが、ある日。スチュアートとアレックスが寝てしまった事から事態は崩れ始める。それだけでなく、アレックスとエディまで寝てしまい、ついには秘密事もばれてしまう。二人が寝ている事にショックを受けるエディ。寮を出て行く事を決意します。
そうして、・・・どういう経緯だったかな(笑)。ちょっと忘れちゃったんですが、ついに三人で寝てしまう。翌日(?)妊娠したと大騒ぎするアレックスに、スチュアートは激しくショックを受け、3人は不幸のどん底に落とされるのでした。ところが、それはアレックスの誤解と分かり・・・。
3人だけの世界を満喫し馬鹿騒ぎして楽しかった彼らは、ふと冷静になる。愚かな自分たちを自覚し、まずアレックスが、そしてスチュアートが寮を去っていくのでした。次第に疎遠になっていく彼ら、数年後、レストランで再会した3人には以前のような煌きは無くなっていた。今となっては、全てが瞬く間に去っていく青春時代の楽しい想い出なのでした・・・。

完。

って感じかな。割とコメディなので馬鹿騒ぎやってるのを見るのが好きなら許容範囲。それが無理ならこの映画は受け付けられない。最後まで観て、蓋を開けてみれば何のことはない。ただの青春時代の甘酸っぱい記憶懐古映画って感じでしょうかね~。恋愛もそうだけど、それを超えた繋がりを持つ友達と馬鹿騒ぎしてたあの頃は楽しかったな~という感じの、ちょっと物悲しい映画(・-・*)。
あ。「もう一つのエンディング」を観た上での感想なのであしからず♪
 
私が期待するような、微妙な、・・・言うなれば(あるかどうかさえ曖昧な)繊細な感情の動きは無かったです(笑)。いあ。こう書いても通じないと思いますが、何というか、BLといったら、あの躊躇いがすきなんです。微妙な、・・・。うん。そうとしかいえない。前に感想で書いた「趣味の問題」のような、不確かな感じが楽しいんだよね(’-’*)笑

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