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  • 2024-05-15
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映画 怪物くん(3D)

  • 2011-12-27
☆4.2
実写であるのにアニメ作品のよう。


 [あらすじ]
怪物王になるべく就任式の日、怪物くんがニガニガ草を食べなかった事から国民の猛反対に合う。反対された怪物くんは怒って、人間界へ行くと宣言し怪物ランドを飛び出してしまうのだった。ところが途中で嵐に遭い、辿り着いたのはカレーの王国で、何と伝説の勇者様だと崇められてしまう。そこで姫様を助けて欲しいと頼まれ、怪物くんは・・・。

[感想]※あまり役に立たない感想かな?(笑)
なんとね。映画館で見てきました(笑)。3D。日ごろ映画館では基本的に、むしろ絶対といってもいいくらい見ない私ですが、ふふ(笑)。3Dは映画館でしか見れないし、大野君出てるからね、見なきゃね、いけないよね、これは(笑)。
3D映画初めてなんだけど、飛び出し度はちょっと比較できず分からないです。ただ冒頭の煙のシーンが凄くて綺麗だった。他にも映像が凄い綺麗だったね~。インドより、怪物ランドの幻想的な風景がCGなのに凄い綺麗で驚いたよ~行って見たくなる。ほんっとファンタジー。
あと番宣で「目に優しい3D」って言ってたけど、ほんとそんな感じ。私ね、グラフィックの綺麗なゲームとか酔うし、軽い斜視もあるから、正直大丈夫かなーと思ったんだけど、全然平気だった。見終わった後に目の疲れとか頭痛も無かったし、時間も2時間もなくて90分くらい?ちょい越えくらい?なので非常に手軽で見やすい映画かな。
ちなみにストーリーは結構簡単な仕上がりで、シーンシーンが細切れな印象は否定できないかなー。ただそこまでシリアスチックな映画でもないし、子ども向けを売りにしてるのなら普通のレベル。一つの事をうだうだやらずにささっと次に進む感じで飽きはこないかも。というより基本洋画しか見ないし、しかもホラーばかり見てるので他とあまり比較出来ないけど、細切れといっても物語の流れはちゃんとあるし気になる程でもない。
あとね。全編通してコメディ要素満載です(*^ー°)b コメディ映画を見に行くと思えば分かりやすい。何かね、色々突っ込みどころあっても、それはコメディだから(笑)。突っ込む所じゃないから(笑)。まぁ敢えて突っ込みながら見る楽しみもあるよね(笑)。

子ども向け映画って感じはするけども、実際コメディ映画は大人だって見る訳で、怪物くんも凄い面白い映画でした(*´∀`*)。ほんと大人も楽しめる映画だったと思う。私が大野君ファンっていうのがでかいかもしれないけど(笑)、ぶっちゃけほとんど笑ってた(笑)。一応シリアスなシーンもあるんだけど、なんだろ、大野君がいちいち可愛くて笑ってしまう(笑)。それで格好よかったりで、ずっとニタニタ映画だったかなぁ(*´∀`)。
そう。だから大野君ファンは見て120%、むしろ200%くらいの満足度を得るかな(笑)。なので大野君ファンは絶対見に行くべし。3Dは映画館でしか見れないしね!大音響モンスターも、映画館の特権。まぁ個人的には他の映画館の3Dと比較とかもしたかったんだけど、中々いけそうにない(笑)。
あまり参考にならない感想だけども、面白かったのでオススメです(*´∀`*)ノ。

そう、あとね。実写映画なのにアニメみてるような感覚の映画でした(笑)。不思議だねぇ~☆ほんとそんな感じなの。監督か何かのインタビューで敢えてCGはちょそさを残した、みたいな事を書いてあったんだけど、うん、それが映画館で見ると逆にいいかも。CMで見るとさ、え?このクオリティ?とかやっぱり思うじゃない?これだけCG技術の発達してる現在だとさ、どうしても気に掛かるわけ。でもそれが生きるくらい、むしろアニメチックな映画に合ってると思う。ほんとにアニメをそのまま作り上げたって感じ。そんなでちょっと不思議な感じを覚えた映画でした(笑)。



以下ネタバレ。(書く必要ないかな?)
全編通してコメディなので敢えて笑いどころなどすっ飛ばします。



さらっと端折って。
辿りついたお城の王、ビシャールに姫さんを助けて欲しいと頼まれた怪物くん。褒美に伝説のカレーを食べさせてくれると聞き、颯爽と助けに飛び出す。姫を難なく救いだすもどうも様子がおかしい。なんとビシャールは怪物ランドの住人だったのだ。怪物ランドでは下層級の彼は人間世界で王になろうとたくらんでいたのである。そうとは知らず褒美のカレーに喜ぶ怪物くん、カレーを食べようとした所、落とし穴(?)に落とされ牢屋に閉じ込められてしまう。
魔王石を奪われ、怪物くんは念力も使えなくなってしまう。牢屋からも出れず途方にくれていると、姫を取り戻しにきた姫の仲間たち(名前忘れた;)の混乱に乗じ何とか脱出する。そこで姫と仲間たちのアジトへと一緒に向かうが、アジトは火を放たれ、仲間たちは一人もいなかった。
(あれ?映画見たのだいぶ前なので記憶があやふや。もしかして違ったらごめん)
ビシャールに先周りされており、再び姫を取り戻されてしまう。念力もなきゃ助けることもできない。怪物ランドへ帰ると告げる怪物くんに対し、ドラキュラらは説教し怪物くんを置いて助けに向かうのだった。
本当の我侭とは何かを考え始める怪物くん。
一方助けに行ったお供三人は呆気なくつかまってしまい、役に立たない。処刑されそうな所に怪物くんが現れ、協力して姫を助けに向かう。
そして姫はビシャールに洗脳された国民を目覚めさせるために、自ら命を絶とうと決意していた。そして演説の最中、ベランダから飛び降りてしまう。
んー(笑)。まぁほら。最初に書いたように突っ込みどころは色々あるからね(笑)。
姫がビシャールから贈られた魔王石を「こんな物」と言って捨ててしまうんだけど、それが丁度いい所に引っ掛かって、弟が得意のブーメランで怪物くんの所まで持ってきてくれる。そのお陰で念力が使えるようになり、姫を無事に救出。
大喜びの国民たち。カレー王国は無事に救われたかのように思えるが・・・。
ビシャールは何してるかというと、悪魔王のデモキンの下へ。なんと全てのからくりはデモキンの指示であった(笑)。デモキンは好きな女性を生き返らせたかったんだよね。その為に人間の欲望を集めて色々やってたんだけど、もう十分集まって、ビシャールが用済みになっちゃったの(笑)。「勝手にしろ」みたいな事を言って、それに怒ったビシャールが攻撃するも、呆気なく吹っ飛ばされてしまう。そして運よく(?)欲望を集めるエネルギー体みたいな所にビシャールが当たってしまうのです。あらら。
巨大な力を得たビシャール。周りのそこら中の岩を集め、巨大な岩男に。「俺は王になる」そう呟いて王宮へと向かっていきます。
というか、この岩男がむっちゃ可愛い(笑)。何かマスコットみたい。多分ぬいぐるみでたら売れるよ、ぽっかり口と目が空いてるだけで、凄いコミカルで可愛かった(笑)。可愛いといえば、映画中に出てくるドラゴンも可愛いのね~大きいぬいぐるみが何故売ってないのか疑問なんだけど、ちょっとぶさ可愛いってやつ。

まぁ、それでだ。岩男、倒してもすぐ再生しちゃうし、中々倒せないの。そこで怪物くん、やられちゃって、ダウンしちゃうんだよね~。危機一髪の所でデモキンが来て、一緒に戦う事に。
おつむから大噴火して(笑)、岩男を撃破。そして留めをささずに怪物くんが放った一言は・・・。

「帰るぞ」
でした(*>ω<*)。可愛いな~。惚れてまう(*>ω<*)。もう惚れてますが(笑)。


まぁそんなですったもんだして、おとなしくなってしまった岩男。
多分大して咎められずに、怪物ランドで働くのかなぁ?(*´∀`*)
最初はいがみ合ってた姫に、チューされ満更でも無さそうな怪物くん。ドラゴンに乗って怪物ランドに帰っていくのでした(*´Д`*)!何だかいい話だなぁ~

ね。エンディング。
ちょっとねー、私は大野君ファンだからね(笑)。
初日舞台挨拶の様子とかテレビで見てたし、色々感慨深い。みんなで作り上げた映画なんだなーというのをしみじみと感じた(笑)。まぁ何でもそうなんだろうけど、バックグラウンドを考えると色々と思うよね。
そういえばモンスターもそうだけど、ユカイツーカイも映画館で聞くとちょっと違う感じに聞こえる(笑)。ユカイツーカイが特に透き通って聞こえたです(笑)。こんなに響く曲だっけ、って思った(笑)。


んでね。最後に人間界のウタコとヒロシに会いに来るんだよね。それで終わり(*゚∀゚*)。凄い楽しかったよ~☆そこまでシリアスでもないし、怖い展開になる訳でもないから安心して見れる!
私、ちょっと映画館苦手なんだけど、ん、あまりサスペンスとか迫力のある映像だと心臓がドキドキしちゃって駄目なんだよね(笑)。まぁそれで苦手意識があるんだけど、この映画は実写だけどそういうのが無いから、落ち着いて見れるよね(*´∀`*)。それだけでも気軽に見れる映画かなーと思う。
ま、楽しかったです(笑)。
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