☆2.5
か・・・・監禁?
-----あらすじ-----
新進気鋭の若手監督、アンドリュー・ヴァン・デン・ホーテンが手掛けるホラームービー。アレックスはある日、チェスが得意なアーティスト・ハリーと出会う。しかし、この出会いをきっかけに彼は頭痛と悪夢に悩まされるようになってしまい…。(抜粋)
------感想-----
脳内感染かと思ってました(笑)。どおりで。「感染???」とかずっと疑問で、。悪魔が感染するとか、そういうことかな、とか勝手に解釈してて、抜粋元を引くときに、「あれ?検索で出てこないじゃん」とか思い、ようやくタイトル違いに気がつく(笑)。
ということで、脳内監禁です!だからって、内容の解釈が変わるわけでもなく・・・・ヾ( ´,_ゝ`)ノ。
以下ネタバレ。
ハリーと出会った事から、アレックスは奇妙な能力を手に入れてしまう。見た内容をすべて暗記し、知らない過去が見え、相手の行動、名前まで分ってしまう。そんなとき、彼と触れ合った医者、友達が惨殺されてしまい。彼は脳が成長し、いずれ脳から怪物が出て人々を殺すのだと考えるようになっていく。
なんと、ハリーも自分と同じで、頭に沸くイメージが、脳から抜け出して人を殺すのだという。
実はこの二人兄弟で、過去に二人の母親が何者かに操られたようになり、父親に殺されています。父親は同じ悲劇を避けるため、二人の兄弟を引き離し施設に預けてしまうのですが、運命の悪戯か、二人が出会ったがために再び怪物は復活。
ハリーは自殺してしまい、ついに怪物はアレックスにまで手を伸ばすのでした。
何この豚みたいなの(°д °;) 。
悪魔?一応映画の設定では悪魔みたいですよ。相談に行った神父は「悪魔はずる賢い。君は特別な力を持っているから狙われるんだ」そう言って、疑似豚に殺されてしまう。
アレックスは親友の元へ助けを求めに行くが。
豚はついにここまでやってくるのです。
親友二人が豚になり替わり、アレックスに迫る。警察を呼んだ親友二人の懸命な呼び掛けも届かず、アレックスは、ついに豚(に見える、親友二人)に対し刃物を振りかざすのでした。
警察に打たれ、精神病棟へと隔離されるアレックス。
アレックスに唯一残された、親友の精神科医は、彼の元へやってくるが。。。
なんと、彼も豚になり替わり、アレックスを食すのでした。
「悪魔はずる賢い」
神父のそんな言葉がよみがえり、映画は終わり。
さて。どこまでが現実か。脳内監禁ってタイトルの意味が分からん。すべて精神異常者のアレックスが生んだ妄想か、それとも豚は本当にいたのか。どっちだろうねぇ。
どっちにしろ、隔離され手足を拘束されたアレックスが翌日食われた死体で発見されるのはあまりに異常極まりない。多分、精神的錯乱って方向の方が現実的には謎が残らなくて締まりがいい(笑)。
映画のストーリーとしては豚が本当にいた方が面白みはあるかもね(・▽・)。
脳内監禁。
パッケージの絵のインパクトは凄いです(笑)。内容は薄いかな。すぐ忘れそうだ!(笑)
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