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  • 2024-05-19
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エドワードⅡ

  • 2009-09-25
☆1.3
戯曲

-----あらすじ-----
男同士の恋愛ものです。(?)←今回の映画は、男性は要注意かなぁ。
英国の王エドワード(?名前違うかも)は、一人の男を寵愛していた。しかしその偏った愛は次第に周りから反感を買っていき、やがては内乱を招いてしまうのだった。

-----感想-----
良く分からないセリフが多用されます。しかも一見中世のようで、実はもっと後の時代のような・・・色々ないまぜ。独特な時代観の映画。舞台もちゃんとしたお城とかが出てくるのではなく、小道具を用いた感じの撮影方法で、「ん?」と思う。見終わった後に、いまいちよくわからず、解説見たんですが、そしたらマーロウとかいう人が書いた戯曲が原作のようですね(・▽・)。どおりで良く分からないセリフ回しがあるんだね。
肝心のストーリーですが、。(以下、ネタバレ含む)
いやぁ。
ほんっと思うけど、外人の俳優の演技力の凄さ。。男同士でキスとかするシーンがあるんですが、凄い(笑)
こないだね、4026だっけ?ほら。日本人の出てる映画。あれ見て、あれなんて普通に女性に甘いセリフを吐くだけなのに、恥ずかしそうな、言いづらそうな雰囲気がこっちにまで伝わってくるんですよ!(笑) そういうのとか、日本映画に対してどうも触手が働かないのは、演技が原因の一つにあったり。日本のBL映画も結構出てますが、いまいち見る気にならない。食わず嫌いかもしれんが。どうも、見てるとこっちが恥ずかしくて苦笑してしまう(*´ー`)。俳優が恥ずかしそうにしてると、本当こっちも恥ずかしいですよね(笑)。

ちょっと脱線しましたが、それでエドワードが、唯一心を許せるのはガヴェストンという出身も酷い男で、でもこいつの事を溺愛。領土とか、宮廷長官とかいい位を与えて、周囲から反感を買いまくる。またガヴェストンが身分が低いっていうのもあるけど、王に溺愛されているから、調子に乗って他の人間を見下すのね。王妃は全く王に相手にされず、嫉妬でメラメラ。国はこいつに堕落させられるって言って重鎮たちは追放の決を採る。
なんとかガヴェンストンを追放するものの、王に相手にされず屈辱を味わされた王妃は、ガヴェンストンを殺す計画を立てます。
ガヴェストンの追放が解除され、幸せもつかの間、ついにガヴェストンは殺されてしまうのでした(多分、殺されたと思うんだけど幽閉されただけ?)。
悲しみにくれる王。ついには内乱が勃発。王は幽閉され、王妃と、その愛人(?軍のトップ?)が国を支配することに。王の息子は、やっぱり父親に懐いていたのか、最後には、王妃と愛人を閉じ込めてしまう。この辺は良く分からない。檻に閉じ込められてましたが。
そして、王は、最後には殺されてしまうのかな?最初「殺さない」とかそんなような事を言っていたんだけど、・・・直接的な殺すシーンは無い。けど、何となく殺されて終わりなのかな、と私は思いました。

んー。映画のテーマとしては偏見とか人間の欲とか、そういう話。
というか、ゲイに対する偏見がメインテーマです。
凄く楽しい映画って訳でもないけど、何となく気になって最後まで見てしまう映画ではあるかな。
まー。男性にはお薦めしない(笑)
万人受けする映画ではないです(・▽・)ノ


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