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  • 2024-05-14
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アバター

  • 2011-07-17
☆4.0
映像綺麗

-----あらすじ-----
アカデミー賞撮影賞受賞!世界興収歴代1位!「タイタニック」が約1年半かけて達成した記録を、公開後たった39日間で突破!人類が挑む“AVATAR”の全貌とは?すべての〈希望〉はひとりの若者に託される!22世紀、人類は地球から遠く離れた衛星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた…。 (抜粋)

-----感想-----
3Dで話題だった映画を2Dで見るという・・・(笑)。しかも事前知識として、3Dなだけで内容は普通とか聞いていたので、あまり期待はしてなかったんだけど、結構面白かったです。ファンタジーとして完成してるし、何より随所にある不思議生物がかわいかったわ(笑)。この映画、アバターの格好(先住民ネヴィ?の姿)をかわいいと思えるかどうかに掛かってる気がする。私は最初キモいとか思ってたけど、見てたら純粋に可愛く思えてきた(笑)。
以下簡単にネタバレ。


人類は衛星パンドラで、高価な鉱石を発見する。それを手に入れるため、その星の先住民、というと聞こえがいいが、人類から見れば「エイリアン」と交渉を続けてきたが、一向に進まない。
そこで、人類はアバターという媒体を開発し(先住民ネヴィ?と同じ姿の入れ物)、彼らと交渉を試みる。
本作主人公は、現実世界では足が不自由な海兵だが、アバターに精神を移せば自由に飛び回れるようになる。最初は無気力で投槍な感じの主人公ですが、ネヴィと触れ合う内に、美しい星の姿を知り、次第に生きる自由を知っていく。まぁ平たく言えば、こっちの世界に嵌っちゃったんだね('v' )。
しかもネヴィの女性と恋に落ち、部族の一員として認められ、さらにこの星の中枢でもある「魂の森?(エイラ?)」とかいう精神体にも選ばれて、駒の一部として働く兵士よりもこっちのが魅力的だろうな~(笑)。
でも物語最後まで見ても、エイラ?に選ばれたからって意味があったのかなぁ?!エイラは意思を持つ木(?)みたいなんだけど、だからって主人公に力を貸してくれるとかでもないっぽい。生命を司ったりしてエネルギー(命の源的な)を人に与えたり、色々できるっぽいけどね。ここという場面で主人公が何かに目覚めて超人的なパワーを発揮するとかそういう事は無かったです(笑)。

ま、それで。人類はエイラとか森の美しさとか、意思を持つ森とかそういうのには興味なくて、鉱山が欲しいだけなの。なのに立ち退かないネヴィに痺れを切らして攻撃。ネヴィは基本、弓とかしか使わない原始人みたいな感じ。空飛ぶ変な生き物乗ったり、そういう感じで、人類は銃とか持ってるので、その貴重な森の一部が破壊されてしまう。
主人公はというと、度々本体である体とアバターの接続をきられて、ネヴィの体と人間の体を行ったりきたり(笑)。部族の中では結構信用のある地位を獲得するんですが、こう度々接続切られちゃ、本体攻撃したら終わりな訳で逆に不安を覚えてしまうけどなぁ(-∀-`; )。まぁ、そういうのはスルーで。

破壊されて、更には裏切り者みたいになってしまった主人公。信頼を取り戻す為、彼らの中で神のように崇められている空飛ぶ動物をお供にする。(笑)。うーん・・・(´д`)。映画の尺の問題かな。ただ飛んでる所を上から乗っかっただけなんだが、本当に伝説なのぉ~?(-∀-`; )。
ま、まんまとそれを捕獲して、彼らの元へ。そして人類と戦う宣言をするのでした。

ぞくぞくと集まってくるネヴィたち。人類も負けてない。大佐が凄い人。人類が主人公の映画だったら、安心感ある大佐。ここまでいくと立派だし格好いい。まぁ、どっちが悪いとかそういう感じの映画でもないよね。確かに人類は侵略者だけど、どっちも犠牲が多くて気の毒だな~(^_^;)。ネヴィの方もいい人ばかりで、なのに主人公の周りのネヴィは結構死んでしまうので残念です。人類側の味方も死んじゃうので、完全なるハッピーエンドかというとそうでもないから、ちょっと寂しいかな~。
しかし、宇宙まで飛び立てる人類のあの部隊の玩具加減はなんだ(笑)。
それこそ、もっと高性能な武器もあるだろうし、もっといいのがあるだろ、とか突っ込みたくなる(笑)。色々ちょそい軍隊です。終盤の戦いの場面ではまるで玩具みたいに簡単。だって敵は大した武器もないんだよ。どうしてあんなに簡単に陥落しちゃったのかねぇ~。
まぁ、一応ここではエイラ?が応えて(エイラは誰の味方でもなく、自然秩序のためにだけ動く意思体)、動物たちが人類に襲い掛かる。うーん。この森は動物が3種類くらいしかいないっぽい(笑´w`)。どうせなら途中に出てくるきのことか、色々植物多いんだからそっちも動かせば良かったのにね(笑)。とりあえず自然がネヴィの味方をし(というより、相当攻撃されてたので星全体の味方をしてって感じ)、人類に勝つ。

最後には大佐と対決して、主人公とその彼女は勝利を勝ち取るのでした。
主人公はネヴィとして生きる事を決め、エイラに人間の体からネヴィの体に精神を(?)移してもらう。めでたくネヴィとして生まれ変わるのでした(*^ー°)b


2時間半近くあるんだけど、結構楽しかったかな♪ とにかく映像綺麗。ただネヴィの顔がどれも同じで主人公とほかのネヴィの区別が付かなかったです(笑)。だめだね(笑)。
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