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  • 2024-05-19
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永遠のこどもたち

  • 2011-07-11
☆3.5
ダークファンタジー?!

-----あらすじ-----
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ製作、『海を飛ぶ夢』のベレン・ルエダ主演で描いたダークファンタジー。閉鎖された孤児院を再建するため、夫と幼い息子・シモンと共に孤児院に移り住むラウラだが、ある日シモンの姿が忽然と消えてしまう。(抜粋)

-----感想-----
ちょっと感動する。
ダークファンタジーってなんだろうね(笑)。ファンタジーかと思うと違うので、普通に幽霊とか、そういう類と思っておいた方がいいです。ファンタジーと付いて、永遠と付くと、吸血鬼かな?と思いがち(笑)。そっち系を想像しちゃうよね。
以下ネタバレ。


シモンがいなくなってから、不可解な出来事に悩まされるようになるラウラ。シモンを捜し求め、あらゆる手段を尽くすが見つからない。
ラウラの回りで起こる超常現象を追う内に、ラウラはかつて自分がいた孤児院に秘められた過去を知る。そこでは、顔の爛れた少年とその仲間たちが毒殺されていたのだった。それを知ったラウラは、彼女らを呼び起こし、シモンを取り戻そうとする。
そして。ついにシモンを発見するも、冷たい遺体となっていた。
というか。シモンが死んじゃったのは、シモンが隠し扉(?)に入った事を知らずラウラがドアをふさいじゃったからなんだよね(^_^;)。シモンを捜し求めてる時は隠し扉のドアノブが付いてなかったんだけど、その時はどうだったんだろ?付いてなかったのかな?シモンには子供たちが見えてたからそこに誘われて死んじゃったのかは分からない。
シモンを発見したラウラは「シモンに会いたい」といって自殺(?)してしまう。そして、シモンとかつての孤児院の仲間たちとの再会を果たす。ちょっと物悲しい感じのハッピーエンド(?)なのかなぁ?だんなさんがちょっと気の毒だった(´・ω・`;) 。


ちょっとパンズラビリンスに似てるかもしれない。雰囲気も。
最後の終わり方も似た感じ。あれが好きな人はこれも好き!
母親の強さが前面に出た映画かなー。子供を取り戻すために何でもしようとする姿は、本当に凄いと思うね。幽霊が出てくるのが分かってて、自ら呼び出すとか、暗闇に入っていくとか怖いよ~(笑)。そこはやっぱり母の愛は強しという感じで。そういう映画です(笑)。
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