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  • 2024-05-19
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ライヤーゲーム

  • 2010-08-04

☆2.1
非。騙し合い。

-----あらすじ-----
闇ルートで取引されるダイヤモンドを奪取しようと、手を組んだ伝説の詐欺師とチンピラ詐欺師。果たして最後に笑うのは?ジャン・レノ主演、裏切りと駆け引きが交錯するノンストップ・クライム・アクション。(抜粋)

-----感想------
なるほど、確かに。あらすじが今回巧妙。ノンストップかどうかは置いておいて、クライム・アクション…(アクション?)なのは確かです。普通にタイトルからして、騙し合いゲームかな、と期待すると、ちょっと違う。スリルのあるサスペンスじゃないです(笑)。くそ。クライムアクションか。騙されたわ(笑)。
以下ネタバレ。というかストーリーを言ってしまうと至極簡単で、それだけなので、見る予定の人は以下読まない事をお勧めします♪


伝説の詐欺師を捕まえようと必死になる女性警官は、そのために内部に忍び込もうとする。チンピラ詐欺師と手を組み彼を炙り出そうと必死になりますが。この映画、コメディみたいです。スリルなんてこれっぽっちもありません。そして全然スタイリッシュでもない(笑)。ぶっちゃけ見所も無く、結末どうなるかなーくらいの映画なので、本当にオチ言ってしまえば、それで終わる。

実は、チンピラ詐欺師は自分の兄を殺した人間に復讐したいだけなのね。そしてそれに賛同する詐欺師仲間たち。そして女性警官は、警察官でありながら横領に手を染め、詐欺師でもあったんですね。兄を(直接ではないが)殺した人間は彼女だったのです。
最後の最後では、彼女はまんまと宝石を強奪し自分だけ逃げ込もうとしますが、その宝石の入ったアダッシュケースは摩り替えられ、亡きチンピラ詐欺師の兄の写真が入っていたのでした。かくして、伝説の詐欺師とチンピラ詐欺師は共同して、彼女を騙していただけと。そういう話だった訳です。

後味すっきりも何も、最初からサッパリです(笑)。トントンと進んでいき、何のトラップも無ければ、何の含みも無いので、真相が解明しても、「あぁ、そうだったの」くらいで終わってしまう。有る程度は予測も出来てしまうしね、斬新な驚きも無く、騙し合い映画というよりは、爽やか犯罪映画ですかね。
もう一つね。
どんでん返しあるかなーと思ったんだけどな。最後の最後で、「真の悪人は女性警官で、しかも目論みは失敗し復讐は成功するのでした。」とかありきたりすぎな感が。スリルを求めるなら絶対見てはいけない映画。そして騙しあいを期待する、最後のオチを期待する方は見てはいけない映画です♪ ジャンレノファンは見るがよろし。(笑)。
そんなで「恋愛・ほのぼの」カテゴリーに区分しておきました♪ 特に死人も出ず安心してみれるので、ちょっとした息抜きに見るのもいいんじゃないでしょうかね?(*^▽^*)/
 

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