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  • 2024-05-19
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SAW6

  • 2010-08-15
☆3.3
混線

-----あらすじ-----
FBI捜査官ストラムが死体となって見つかる。指紋が残されていたことなどから、ジグソウの後継者はストラムではないか、と言われ、後継者へと引き継がれてきたジグソウの事件は終わったかに見えた。しかし、ストラムの上役だったFBI捜査官エリクソンは、世間のそうした風評に疑問を抱き、ホフマン刑事に近づく。一方、ジグソウの前妻ジルは、亡き夫から残された遺言と遺品をどう扱うか考えていた。折から、新しいゲームが始まった。このゲームのモニターを最前列で見ているのは、誰なのだろうか?(抜粋)

-----感想-----
5を見た後に、もう借りないとか言ってましたが、借りてしまった(笑)。今までのごちゃごちゃ感からすると、少しすっきりしていて、何となく見やすいんじゃないですかね。やっぱり1が良く出来てたからいけないんだな~。普通のホラー映画としてみると割りといい出来なんだが、前作との繋がりとか、そういうのを考えてしまうとどうしても「満足した!」とはいかないよね(^_^;)。
しかしあれだ。最初の冒頭。一番ぐろかったわ(笑)。何か普通に考えて、痛みのあまり気絶すると思うんだが・・・・。(´ヘ`;)。。。。

まぁ、一応ネタバレ。今回思った。あまり人物がどうしたとか、細かい事を気にする映画じゃない(笑)。どうせ死ぬんだから(笑)。しかも結局、全部ジグゾウ(ジョン)のエゴでしかないのです(笑)。そういう映画。なので、人物間の繋がりとか、正直どうでもいい気がしてきてます(笑)。
完全にネタバレするので、見る予定の人は要注意。



ストーリー。
今回は保険会社の社長(?)がメイン被害者=ウィリアム。彼は、保険加入者が僅かでも、契約上の違反をしていれば、今まで払った金額問わず、保険を適用しないという方針の持ち主。そのため、病気になり保険の請求をやってきた人物に対し、規約違反だとして、拒絶します。病者にとっては、お金が無ければ治療も出来ず、死の宣告と同じこと。
「人でなし」、罵られても、ウィリアムの方針は変わらない。
まぁ、保険会社なので、仕方ないっちゃー仕方ない面も(笑)。特例認めたら後が大変そうだが。まぁこの会社は悪徳保険会社のようで、小さな不備を見つけては保険金を契約者に支払わないようですが。。。

まぁ、それで。ウィリアムはね、ジョンの後継者ホフマン刑事によって、ゲームに参加させられてしまいます。
ジョンが残した遺産の箱。その中身は、最後のゲームの被害者たちの写真が入っていたのですね。ジョンの意志の通りに、ホフマンは実行に移す。
というか、ホフマン何故こんなに忠実かというと、ゲームを支配する楽しみに囚われてしまったみたい?元警官なのにねぇ。(^_^;)。
そして、ウィリアムに課せられたのは、4つの課題。全てを60分以内に4つの課題をクリアしなければ、自分の手足が爆発するというものでした。次々と現れる被害者たち。全てが、ウィリアムの会社の同僚たちだった。彼はそこで、今まで保険を適用するかどうかの選別をしてきたのと同じように、生きるか死ぬかの命の選択を迫られます。
ウィリアム、悪徳会社ですが、中途半端に善人だからいけないんだな。いあ。元々悪人だからいけないのか(笑)。人としての心は残っている(当然だが。)。同僚の命の選別にえらく苦悩します。結構凄いなーと思うのは、自分の体に中に鍵があると知って、腹の縫い目から取り出そうとする場面。結局そこでは、のこぎりで襲い掛かられ、同僚を助けられずに終わるんだけどね。その後も、自分の手に杭が刺さるのと引き換えに、拳銃が発射されない、とかいう装置があって、それも2人助けるために苦戦してます。
そして、苦労しながらついに4つの課題をクリアする。残り時間はあと数秒。一つのドアに、時間が切れる寸前に飛び込みます。

罠なんだな~。明らかに個室っぽい所に閉じ込められる。課題をクリアしてるから、手足が爆発する事はない、、、、んだと思うんだけど・・・。
右を見れば、妹が。無事に家族と再会。
左を見れば、最初に保険の適用を拒否した男の妻と息子がいるのでした。

テープが流れ、
「ウィリアムの命の選択は全て君の手に掛かっている」
妻にそう告げる。
彼女は、レバーをただ上げるだけ。それだけでウィリアムを殺せます。
復讐か、道徳か。
出来ないと泣き出す妻に対し、息子は・・・・。。。
あっさりとな(・∀・)ノ。。。レバーをがちゃっと。

ウィリアムに逃げ場はなく、上からトゲトゲが落ちてきて柵に串刺しにされます。刺さった部分から変な液体が流れ出し、生きながら臓器を溶かされ、最後には上半身と下半身が真っ二つに(;´Д`)。そうして。
メインの被害者、ウィリアムは、ただ殺されるためだけに、同僚を頑張って救おうと懸命になったのでした(^_^;)。ひどぃな~。
多分、部屋に飛び込まなきゃ良かったんだよ。うん。

一方。ジョンの共犯者ホフマン、彼にも試練が・・・。
一緒にジグゾウの共犯者の調査をしていますが、・・・。前回勇敢だった刑事ストラムの死体を使って現場に指紋を残したり変な小細工するからね。挙句最後には変な疑いをかけられる。殺害現場(後記男A)に残っていたテープの分析も進み、調査する刑事エリクソンらは犯人がホフマンだと知る。というか無防備にも程がある。ホフマンに疑いを抱きながら、一緒にテープの結果を見に行き、挙句あっという間に3人全員がホフマンに殺されてしまいます。
ホフマン「他に俺を知っている者は誰がいる」
女刑事「みんな知ってるわ」
ホフマン(°д °;)「・・・・!!!」 どうだろうか。みんな知ってるのかな?(笑)ちょっとアホでいい。

殺害現場から一目散に、ゲームの行方を見に戻るホフマン。そこへ現れたのは、ジョンの妻、ジルでした。彼女宛にジョンからの最後の遺言、それはターゲットをホフマンにした写真だったのです。最後のターゲットはホフマン、それが「ジョンの意志」。ホフマンを椅子に拘束し、マスクを付ける。そして扉を閉めるのでした。
死に物狂いで、時間内に拘束から抜け出そうとするホフマン。すげぇ(^_^;)。最後にはマスクまで外してしまう。しかし顎が裂けてるんだが・・・(´;д;`)。怖い。。。血がだらだら垂れとる・・・((゚Д゚ ;)))。。。
無事生き残ったんでしょうかね。

次作への伏線は、スタッフロールの後。
過去のシーンに戻り、アマンダが捉えられている少女に囁く場面。「ここから助けてくれる人を決して信じてはダメ」、助けてくれる人=警官。次作が展開するとしたら、成長した彼女絡みって事かな~。一応ジョンの遺言は完結してるし、妻のジルは恐らくやらないだろうし、ホフマンは多分死ぬと思うので、そういう事になると予測(笑)。全然違うかな(;´▽`A` ははは。


一応整理。
ホフマン⇒家族(?)を男Aに殺される⇒ジョンに誘われ復讐決意、参加⇒後に男A殺害⇒ジルによりゲームの被害者に。
アマンダ⇒1作目、2作目で改心⇒ジョンにぞっこん。5作目で撃たれて死亡。実はジルを流産させた人物。
ウィリアム⇒ジョンから資金援助受けていた。ジョンが癌で、保険適用を断られた為、ウィリアムに頼みにくるも、自社の方針は変えず、適用しなかった。
ジョン⇒1作目ジグゾウ。癌患者(末期)。⇒4、5作目で死亡。後継者ホフマン(見かけ上なだけ)。
ジル⇒ジョンの妻。遺言どおり、ホフマンに対しゲームを実行。他の被害者も手伝っていたっぽい。


と一応こんな感じかしら(・∀・)ノ。
そして宣言(笑)。
次回作、借りるかは微妙だな~。というかさすがにもう次回無くていいと思うんだけど。あるのかな?
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