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  • 2024-05-05
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ナンバー23

  • 2008-09-27
☆3.3
ヒューマンドラマ?

-----あらすじ-----
23の数字に取り憑かれた男の恐怖を描いた映画。

-----感想-----
ある日、妻が買ってきた一冊の本から始まる恐怖。それは自分史というほど、そっくりであった。逃げても逃げても23の数字に捕らわれ、抜け出せなくなっていく主人公。一体だれが本を書いたのか、正体を探る主人公の前に驚愕の真実が明らかになる。
と。大まかなお話はこんな感じ。平凡なお話っちゃーそうなんだけど、私は比較的この系は好きです(笑)。
以下ネタバレ。(最後のネタバレを見ると、映画を見る価値が無くなるので、見る予定の人は回避。)





名前も、妻の靴も、壁の色も。
自分を取り巻く全てが23の数字からできていた。その事を知った主人公は、自分も23にのろわれてしまったと思い込む。そしていつかは本にあるように、妻を殺してしまうのではないか、そんな恐怖に駆られる。23の謎を解かなければ、自分もとんでもない過ちを犯すと思った彼は、妻、子供と一緒に23の謎を解明するために色々調べ始めるのですが・・・。

23の本は実話じゃないかと疑る彼ら。過去の新聞記事から類似の事件を探し出し、現在、犯人として刑務所にいる男が23の本を書いた男ではないかと当たりをつける。しかし、男は23の事は何もしらず、そればかりは自分は無罪だと主張するのだった。彼の名前からも、23の文字は無く、犯人は別にいると思い至る。そして、23の本の、23ページ毎、23行目の文字列を繋げていくと、ある場所を指し示す言葉が浮かび上がるのだった。主人公と息子がその場所を掘り起こせば、白骨が・・・。本の中で殺された作者の恋人の死体である。すぐさま、警察に連絡するが、彼らが再びその場に行った時にはそれが無くなっていたのだった。

家に帰って、妻を見つけた主人公は、そこで意外なモノを見る。なんと妻の爪に土がついていた。犯人はお前か、と詰め寄る。そこで、妻の口から驚愕の真実を教えられるのだった。



(重要なネタバレ。)



なんと、23の本を書いたのは主人公だった。妻はそのために、白骨死体を隠したのである。初めは信じられず半パニックに陥る主人公だったが、ホテルのある一室で、22章までしかない本の23章目を発見し、そこに作者の名前として自分の名前が挙がっているのを見つけるのだった。
過去に哲学者であった彼は23の数字に取り付かれ、人まで殺してしまったのである。自殺しようとして、全てを忘れてしまった彼、それを思い出した。このまま黙っていれば今まで通り暮らせるが、自分のせいで無実の罪で投降されている男がいる。
主人公は罪を告白し、刑に服するのだった。

チャンチャン☆
中々締まりがよくて面白かったです☆まぁネタバレしちゃうと、「あ、そうなんだ~」って感じで2回見る気にはならない映画ですが(笑)、23の謎っていうのが面白いよね♪

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