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  • 2024-05-08
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リプリー暴かれた贋作

  • 2010-07-07

☆2.3
り・りぷりー?

-----あらすじ-----
新鋭画家ダーワット(?)になりすまし、絵を描いて売りさばき、大金をゲットする。うまくいく筈だった計画に、歪が生じてしまう。一度生じた亀裂は次々と問題を引き起こし、ついには警察まで嗅ぎ付けてしまった。
うまく逃れることができるのだろうか。

-----感想-----
言うまでもなく適当なあらすじです(笑)。べ、別に面倒で適当な訳じゃ・・・Σ(゜ロ゜;)!!
しかし。リプリーと名前が付けば、割とどんなちょ作でも借りてしまうというもの。(笑)。私も波に乗っかって、騙されてみました(*´∪`*)ノ
以下ネタバレ。・・・・かな。



リプリーのだささに、げんなり。せめていい男使ってくれ(笑)。筋肉はいい男だったが(笑)。
大詐欺師リプリー。彼と彼の仲間は、ひょんな事からダーワットが事故死してしまう現場に居合わせてしまう。同じ会社の仲間が、「彼が死んだら絵が売れる訳がない」と言い出し、事態は急展開へ。借金を背負う事になるのが嫌な彼らが思いついた名案は、彼の絵が売れきったら、死んだことを発表するというものだった。
一時的に死体を隠し、まんまと絵を売り切った彼ら。
ところが、ダーワットの大ファンであるとある資産家が彼の次回作を大金で買い取ると言った為に事態は更に面倒な事になる。大金が欲しい。その欲に駆られた彼らは、仲間の一人が描いた絵が、ダーワットの物に似ていると気が付く。嫌がる彼を説得し、何とか描かせる彼ら。そして売りさばき大金を手にしたある日、資産家が「これは偽者だ」と言って来た。ダーワット本人に会うと言って聞かない彼に、そうしろと勧め、リプリーの電話番号まで教えてしまう。
その頃、リプリーはというと、出会った裕福な娘の家に居候していた(!!なんとお城!!)。仲間から資産家がここへ向かった事を知り慌てるリプリー。丁度折りしも家には誰もいない。
やってきた資産家に対し、ダーワットに成りすまし、何とか場を凌ごうとするが。。。ばれてしまう。
もみ合いになった所、運悪く頭を打って、男は死んでしまう。慌てて証拠隠滅を図るリプリー。

というか。既にギャグ。最初からギャグっぽい映画でしたが(笑)。ギャグミステリーです。これは(笑)。
カツラをわんこが銜えてどこかに持っていってしまうし、バタバタと忙しいリプリーです。
帰ってきた家の主に何食わぬ顔で接し、事なきを得ます。しかし事態は更に深刻に。資産家が行方不明になった事で、警察まで動き出し、ついにリプリーに嫌疑が掛けられます。仲間の贋作者まで、リプリーの脅威に。
警察に協力する仲間を何とか出し抜き、ダーワットの遺体を事故死に見せかけ、車ごと燃やしてしまう。ダーワットは生きていたが、たった今死んだという状況を作りだす。(・・・・いや。普通ばれるんじゃ・・・^^;)
まぁ、それで。万事解決かと思いきや。
屋敷の庭に隠した遺体がまだ埋めっぱなしです。警察がきて、「庭を掘らせて貰う」と言い、遺体の埋めてある花壇に穴を空けていく。リプリーの運もここまでかと思いきや。
最後の最後で、リプリーの恋人である裕福な娘が先手を打っていた。遺体は既に別の場所へと移されていたのでした。彼女は全て承知してたんですね~。何より怖いのは、この娘(笑)。結婚式の際には、遺体が付けていた指輪を新郎の指に嵌めます(笑)。金持ち娘、侮るなかれ。最初から全て承知なのです(笑)。
「父が上へ行けば、全て私達のものよ」。上(=多分天国)。
箱入り娘、なんて恐ろしい子(笑)。

結論。ちょっと無計画でアホで、おばかなリプリーよりも、こっちが裏の主人公です(笑)。
そんなで、リプリーというタイトルに騙されて借りてみました。まぁ文字通り騙されました。大して斬新な魅力もないかな(笑)。あぁ、でもちょっと無計画でおばかっぽい所は、「りぷりー」の共通点かもしれない(笑)。
オリジナルの方は見たことないので分かりませんが、もう少しミステリーな要素が欲しかったよね。
というか全然ミステリーじゃなかったんだが、どういうこっちゃ(;´д` )。。。

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