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  • 2024-05-05
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519号室

  • 2009-08-02
☆2.4
何もしないという罪。

-----あらすじ-----
刑務所から仮出所し、服役中に死亡した母親のアパートで暮らし始めたボビー。孤独な毎日の中、彼は壁の中から響く異音、そしてピアノに残された血痕を発見する。 (抜粋)

-----感想-----
出所して帰ってきたボビーですが、いい人です(*^m^*) 。この映画はホラーとしての要素よりも、どちらかというとヒューマンドラマ・・・(?)かな。以下ネタばれ。


母親が暮らしていたアパートに移り住んだボビー。そこで、男女の言い争う声に悩まされることになります。次第に明らかになる生前の母親の奇妙な行動。そして、いない筈の住人の影。



ネタばれしてしまうと、そのアパート家族が住んでいたんですが、旦那からDVを受けていて、最後には旦那に子供もろとも殺されてしまうんですね。ところが、その時、助けを求める彼女を誰も素知らぬ顔で助けてくれず・・・。その恨みから自縛霊になってしまう。
アパートに移り住んだボビーや、回りの人間にも被害が現れ始めて、住民は一人呪い殺され、ボビーの雇い主も呪い殺されてしまいます。というか、雇い主、全く関係無くないか(笑)?なぜ、殺した・・・(^_^;)。
ま、それでボビーの彼女が、被害者の女性のように痛い目に合ったりしてしまい、結構とばっちり感もバッチリ。どの人が加害者とかでなく、全体を通して皆が被害者でとても可哀そうでした。
結局、最後には、事件の起こった日のように、DVに合う奥さんのためにボビーが旦那を止めに入るんですね。そうして、繰り返される毎夜の悪夢はようやく終焉を迎えるのでした。

人々の無関心、繋がりの無さという怖さ。まさに現代を象徴(^_^;)。
助け合うことって本当大事なことです!何気に結構感動しました。(ホラーのくせにっ・・・笑)
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